ぽぽんた日記
2003年10月の記録

おやすみ中
2003年10月27日(月) 生誕635日 (1歳8ヶ月と27日)


たんぽぽは毎日成長中であるが、私の体調が芳しくなく、何か考えながらモノを書くということで大変苦痛であるので、しばしお休みをいただいている。

パパとママがヘロヘロでぶっ倒れていてもたんぽぽはいつもニコニコ元気である。
子どもはそうでないとと思うが、正直鬱陶しいと思うことも多い。

たんぽぽのためにも早くよくならねば。

髪を洗う
2003年10月22日(水) 生誕630日 (1歳8ヶ月と22日)


◆髪を洗う
昨日今日と、パパとお風呂に入るようになった。
先月半ばくらいから、私と入ると大泣きするため殆どママが入れている状態だったので久々の一緒のお風呂である。

洗うときは頭から下に向かって洗う。つまり一番最初は髪から洗うことになる。
前に入っていた時にはこれが最大の難関で、顔に少しでもお湯がかかったら号泣を始めて、下手するとその後お風呂から上がるまで泣き続けることすらあった。
一時順番を変えて身体から洗ってみたこともあるのだが、「この後は髪を洗うのね」と気付くのか、身体を洗っていても泣き出すようになってしまった。
それが数日続いたあと、たんぽぽはパパと入ることを嫌がるようになったのだ。

しかし、ダメ元で「お風呂はいる?」と聞いてみたら、過去の忌まわしい記憶が薄れたのかはたまたよほど寒かったのか、トタトタとお風呂に走っていったのだ。
これ幸いと一緒にはいることにした。

それでも髪を洗い始めたら泣くだろう。
泣き出したらママに抱っこして貰わないと泣きやまないだろう。
ということで、泣き出したらすぐに入ってこられるように、妻に待機してもらっていた。
そしてたんぽぽに「はい、髪流すよ〜」と声を掛け、シャワーを向けた。
あぁまたギャアと泣かれるのか。

しかしその瞬間、たんぽぽはあごを引いて顔を下に向けたのだ。
何か見ているのかと思ったが、目をつぶって何かを待っているようだ。
そのままシャワーを浴びせた。
お湯は後頭部にかかることになり、今までより顔にかからなくなった。
たんぽぽもたまに「ヒャア」とは言うが、殆ど泣かない。これはいい。
長崎に帰っている間に、洗髪の時には頭を下げるなんてことを習ったのか。妻も私にそう教えてくれてればこんなにドキドキしないで済んだのに。
結局殆ど泣かないまま髪も身体も洗い、二人とも楽しくお風呂に入ることが出来た。

ホカホカになってお風呂から出たあと、妻に聞いた。
「長崎で髪の洗い方教えたんだねぇ」
「なにそれ、知らないよ」
あれ?

たんぽぽは一人で髪の洗われ方を勉強したのか。
テレビかなにかでそういうシーンを見たのだろうか。
過去に何度か「下向いたら顔にかからなくていいよ〜」と言ったことがあるが、それを覚えていたのだろうか。
しかも妻が知らないということは、今日初めてそうしたのだ。

よく分からないが、突然洗髪がラクになった。
それ自体は嬉しいが、何か釈然としないものが残っているのである。

真似するということ・ママに甘えすぎ、など
2003年10月21日(火) 生誕629日 (1歳8ヶ月と21日)


◆真似するということ
やはり子どもは誰かの真似をすることで学ぶのだろう。
ここのところハリーポッターの台詞を真似てよく分からない言葉を喋っているのだが、おそらく間もなく魔法も使えるようになるものと思われる。


◆ママに甘えすぎ
ママは腰痛やら何やらでヘロヘロなのだが、たんぽぽはママにばかり甘えている。

今日もスーパーに行ってチュッパチャップスをねだってきたのでパパの財布から買ってあげたのに、精算を済ませた途端に「ママ、ママ」と言いながら走っていってしまった。
少し前まで「何か買って欲しい時にはパパに甘える」と認識していたはずなのだが、「買ったあとはパパに甘えても大勢(たいせい)に影響はない」とバレてしまったのだろうか。
悔しいからもう買ってやらない。


◆服を脱ぐ
お風呂に入る時など、かなり自分で服が脱げるようになった。
ボタンを外してやれば自分で裾を引っ張り上げて脱げる。
おむつも少しずらしてやれば自分でヒョコヒョコと足を抜く。

そして全部脱ぐと脱衣かごの中に「ポーイ」と言いながら片付けてくれる。
ホカホカのおむつと一緒に。

プー・ポがない
2003年10月20日(月) 生誕628日 (1歳8ヶ月と20日)


◆プー
いつもうんちが出ると「プー」と言いながらスカートをめくって見せて、教えてくれていた。
本人も気持ち悪いようなのだが、そのくせおむつを替えると言うと嫌がって逃げる。

それがここのところ、出す前に「プー」と言ってからすることがあるようだ。
前に言ってくれたところで、やっぱりおむつ替えは嫌がるので今のところは何も影響ないわけであるが。


◆ポがない
昔からハリーポッターが好きで、一時はDVDのことをハリーと呼ぶのだと認識していたときもあったくらいなのだが(いまはDVDは「ビブビー」と言う)、最近ハリーポッターをフルネームで呼ぶようになった。
「ハミーッター」と。

羊のポーのことは「ぽー」と言うのでポの発音が出来ないわけではないはずなのだが、ハリーポッターの時は何度言っても「ハミーッター」となる。
家族の中では通じるので支障はない。

祭り
2003年10月19日(日) 生誕627日 (1歳8ヶ月と19日)


◆座って食べる
この週末はいろんなところで秋祭りが開催されていた。

昨日は近所の神社の祭りに行って来た。
小さな小さな会場なので、人がギュウギュウ詰めになっていた。
神楽だか能だかよく分からないが、お囃子にのって踊っている人たちを見てたんぽぽも踊っていた。
その様が可愛くてしばらく見ていたかったが、すぐ誰かに蹴飛ばされてしまうので早々に抱き上げた。

今日は大竹の神社のお祭りを覗いた。
こちらは昨日に比べるとはるかに大きい祭りで(と言っても相対的な話でこれも小さい祭りなのだが)、出店の数は多いし会場も広かった。
昨日はあまりの雑踏で何か買う気にもなれなかったが、今日はくじ引きをしたり食べ物飲み物を買ったりして楽しめた。

ひと通り見たのでリンゴ飴を買ったら、たんぽぽが犬のように舌を出して喜んだ。
最近飴が大好きなのだ。
妻が「食べるときにはチャンコして食べようね」と言ったら、たんぽぽは路肩の段になっているところに行ってチョコンと座って待っていた。
持たせると手がベトベトになるので、私と二人並んで座ってガリガリ食べた。

たんぽぽは物を食べるときに殆ど立たない。
09月28日にも少し書いたが、外であっても何か食べたり飲んだりするとき座る。
特にそれを強く躾する意図はなかったのだが、何か食べさせる時に妻が「座って食べようね」と言って座るまで待ち、ちゃんと座ってから初めて食べ物をあげていたのがそういう行儀に繋がったのだろう。
行儀がいいということ以外にも、何か口にくわえたまま走り回るなんてこともなくなり安全なのがいい。


◆挨拶
お祭りなので子ども達も多い。
たんぽぽよりも少し大きい子どもは、欲しい物が買って貰えず大泣きしたりしている。

たんぽぽがそれをジッと見ていて目が合うと、向こうのお母さんが「○○ちゃん、こんにちはして」と促す。
男の子だとシャイなのでモジモジしていると、たんぽぽの方は「こーん」とか「こんにちー」とか言いながら頭をペコリと下げる。
それを見て「ほら、あの女の子はちゃんとこんにちはしてるでしょ?えらいねー」とお母さんが言う。

多分その子達も普段は挨拶しているのだと思うが、「えらいねー」と言われてニッコリしているたんぽぽを見て、私たちも鼻が高い。

「じゃあバイバイね」とお母さんが言ったが、手を振ってバイバイと言ったのはやはりたんぽぽの方だった。

多分もう少し大きくなれば恥ずかしがってしなくなるのだろうが、それでも我が子が褒められるのは嬉しかった。
「鼻が高い」という言葉の意味がよく分かった。ホントに鼻がむずむずするのだ。


◆たんぽぽはおとなしいか
夜になって、弟一家と一緒に食事をした。

最初はお腹が空いて愚図っていたたんぽぽも、ライスコロッケを目の前にすると黙って食べ出した。
たまに弟や弟の奥さんに愛想笑いをしながら、黙々と食事を続けた。

一方三歳になる弟の子どもはずっと喋っている。
三歳にしてはハッキリ喋りかなり頭がよさそうなのだが、ずっと何かを話しながらスプーンを振り回している。
「ウルトラマンと仮面ライダーは握手をしたことがある。へぇへぇへぇ」と言いながらへぇボタンを叩く真似をしたりして遊んでいる。

たんぽぽも三歳くらいになればああなるのかと思ったが、そう言えばその甥っ子はたんぽぽくらいの頃にも落ち着きなく走り回っていた。

たんぽぽは元来おとなしい子どもなのかもしれない。
甥っ子のようにキャッキャと騒ぐ方が子どもらしくていいと思うが、ラクかラクじゃないかで言えば外食して他のお客の視線を気にしないで済む分ずっとラクである。

しかしたんぽぽも早々に食べ終わり、甥っ子からいろいろ習っていた。
椅子の上で飛び回ったり奇声を上げたりして、随分子どもっぽくなっていた。
ライダーキックなんかもしていたからそのうち蹴られるかもしれない。

ウォータリングキスミント
2003年10月18日(土) 生誕626日 (1歳8ヶ月と18日)


◆ウォータリングキスミント
ウォータリングキスミントというガムがある。
お口が潤うというガムである。
テレビのCMでは高橋マリ子という女優が出てきてくちびるを拭う。

たんぽぽはこのCMが好きらしく前からジッと見ていたのだが、今日はくちびるをジュルッと拭う仕草を音付きで真似して喜んでいた。
一度気に入ると何度もするので、しばらくジュルッジュルッとうるさかった。


◆一瞬で認識
無料のクーポンマガジン、ホットペッパーが転がっていた。先日妻の友達が遊びに来たとき、食べに行くところを探すのに貰ってきたものだ。
たんぽぽがこれを拾い、ペラペラめくって遊んでいた。

それが突然ジュルッとした。

何事かと思ってたんぽぽを見ると、一ページめくってまた戻しては「ジュルッ」とやっている。
そのページを見たら、ウォータリングキスミントのパッケージが4種類並んでいる広告だった。

高橋マリ子が映っているならまだ分かるのだが、広告に載っているのはパッケージの写真のみだ。
一方CMの方でもパッケージが映っているのはホンの一瞬で、少なくとも私は広告の写真を見てそれがあのCMの商品だと結びつくまでしばらくかかるだろう。
ひょっとすると永遠に気付かないかもしれない。

たんぽぽはそれを瞬時に識別し結びつけ、「ジュルッ」になったのだ。
凄い。

そんな具合に、大人が何の気にしに口に出した言葉や仕草を子ども達は一瞬にして習得してしまうのだろう。
下手のことは出来ないなと改めて思った。

髪を結ばない・ご飯を食べない
2003年10月16日(木) 生誕624日 (1歳8ヶ月と16日)


◆サイト移転
日記は変わっていないが、日記以外のページは移転をした。
今まで250KB以上のサイズのファイルを置けないという制限があったので動画が見られなかったが、移転したお陰で再度公開できるようになった。
まだヨチヨチしていて私たちですら懐かしむほど赤ちゃんの映像だが、赤ちゃん育児中の方には何かの参考になるかもしれない。
「日記みたいなの」のページにある。

この機にまた最近の動画もアップしたいが、公開できるように編集するのは割と大変な作業なのでしばらくかかりそうである。
最近OSを入れ直したので編集ソフトも入っていない状態。


◆髪を結ばない
たんぽぽが髪をいじられるのを嫌がるようになった。
お陰で最近の写真はボサボサ頭のものばかりである。

だったら短く切ればいいと思うのだが、妻は髪を伸ばしたいのだそうだ。

たまにおとなしくして括るととても可愛らしくなるのだが、ちょっと目を離すとゴムを外してボサボサ頭に戻る。
最近は妻も諦めていて、お陰で毎日ボサボサなのである。


◆ご飯を食べない
夕飯が二口くらいで終わってしまった。
夕方遅くにおやつを食べたようでその影響もあるのだろう。

たまにはこういう日もあるか。

赤ちゃんたんぽぽ
2003年10月15日(水) 生誕623日 (1歳8ヶ月と15日)


◆赤ちゃんたんぽぽ
これだけ普通の写真を撮っているのに、ビデオカメラでの撮影は殆どない。

たんぽぽ誕生の数日前に購入して誕生の瞬間まで収めているのだが、デジカメとビデオカメラを両方持って出ることがあまり無く、部屋の隅で転がっていることが殆どだった。
まだテープも4本しか使っていないし、そのうち3本はたんぽぽ誕生前後の様子を映したものであることからもそれが窺える。
ちなみにサイトで公開している動画はデジカメの動画撮影機能で撮影したものである。

それでも何かの拍子に細かく撮っていて、今日も何の気無しに撮影したのだが、ついでに見てみることにした。
適当に巻き戻して再生すると、今年の五月であった。
5/10の水遊びしている写真の時である。

歩き出して半年くらい経った頃で当時は子供っぽく歩いていると思っていたが、今見ればたんぽぽが指さして「かっか(あかちゃん)」と言うくらいヨチヨチしている。

アクシデントも何もないつまらない映像だったが、たんぽぽもしばらく一緒に眺めた。
たんぽぽは自分だと気が付いただろうか。
そして今日撮った映像も、いつかまたもう少し大きくなったたんぽぽが見て「赤ちゃん」というのだろうか。

寒いのに・ハリーポッター
2003年10月14日(火) 生誕622日 (1歳8ヶ月と14日)


◆寒いのに
朝晩冷え込むようになった。

たんぽぽも手足が冷たくなるのでスリーパーを着せるのだが、これを凄く嫌がる。
布団を掛けて寝るということをしないのでスリーパーを着せるしかないのだが、それもダメとなると打つ手はない。

世の赤ちゃんは普通に布団を掛けて寝るのだろうか。
寒くなったら自分で布団に入ってくるだろうか。


◆ハリーポッター
毎日三回以上トイ・ストーリーを見ているので、今日は久々にハリーポッターを流した。
釘付けになった。
「お風呂にはいるよ」と言ってもテレビの前から動かなかった。

棒状のブロックを魔法の杖がわりにして、ウィンガーディアムレヴィオーサ呪文の物真似をしていた。(何も浮かないので代わりにたんぽぽが飛び跳ねていた)
英語の台詞を後追いで喋ったりしていた。
前はただ見ていただけだったので、そんなところからも成長のあとが窺える。

お風呂、うーん、三まで
2003年10月13日(月) 生誕621日 (1歳8ヶ月と13日)


◆お風呂
そう決めているわけではないのだが、このところ一日おきに私と妻で交互に風呂に入れている。
最初に「パパと入る?」と誘ってみて、乗り気でなかったらママと入ることになる。
一度入ってしまえば私と入っても髪を流すとき以外は泣かない。


◆うーん
体を洗って首のところを流すときに「ウーンして」と言ったら、ちゃんとあごを上げて流させてくれた。
そんなこと私は教えたこと無いのに、長崎で習ってきたのだろうか。


◆三まで
実は私が中途半端に遮ってしまってハッキリ分からなかったのだが、風呂から上がるとき多分たんぽぽが「いーち、にぃー、たーん」と数えた。
ママとパパで両手を持って宙に上げるときの掛け声が「1,2,さーん」で、以来たんぽぽも「いち、にぃ、たーん」と言うようになったが、風呂の中で3まで数えたのは初めてだった。
また改めてしっかり聞いて喜びたい。

ドライブ・続二語文、など
2003年10月12日(日) 生誕620日 (1歳8ヶ月と12日)


◆ドライブ
妻の体調もだいぶよくなり天気もいいということで、ドライブに出掛けた。
国営備北丘陵公園というところに行こうと出発したのだが、結局そこまでは行かず三次公園で遊んだ。

たんぽぽも大喜びで遊んでいたのだが、なんとなくいつもと様子が違う感じがする。
顔も熱っぽいし風邪なのかもしれない。
本人は何も言わないので勝手にそう思っているだけだ。気のせいかもしれない。


◆続・二語文
09月22日の「ぽー、みゆ」以来二語文らしきものは聞けなかったのだが、今日「じゅー、もっかい」と言った。
「じゅー」はジュースなど飲み物のことの総称である。
「もっかい」はもう一回。おかわりのことだ。

前は「ポー見る?」への返事としての「ぽー、みゆ」だったが、今回は完全に自分から喋った。
コップを持って台所に立つママのところに催促に行ったのだ。


◆おかえいー
みんなで一緒に「ただいまー」と家に帰ると、たんぽぽだけは「おかえいー」と言う。
“誰かが「ただいま」といったら「おかえり」ということ”と、マスターしたのだろう。

だからたんぽぽは「ただいま」をまだ言ったことがない。
私が仕事から帰って「ただいま」と言ったときに、たんぽぽもつられて言うことはあったかな。

電車でおばあちゃんの家に行く
2003年10月11日(土) 生誕619日 (1歳8ヶ月と11日)


◆ママは風邪
妻は風邪がかなりひどくなっていた。
倒れるほどではないがくしゃみも鼻水も相変わらずひどく、帰ってきてホッとしたのもあるだろう身体がだるいらしい。少し熱っぽくもある。

昨晩私の母から「明日は休みだから遊びにおいで」と電話がありその時から予想はついていたのだが、今日はたんぽぽと二人で出掛けることにした。
何度か書いているが私は自動車免許を持っていないので、電車での移動である。


◆出発
たんぽぽが物心ついてから初めての電車である。(とその時は思っていたのだがあとから聞いたら長崎で路面電車に乗ったらしい)
電車の中でギャアギャア騒ぎ出したらどうしようと心配したが、それ以前に苦労した。
家から出発出来ないのだ。

この十日間ママと一緒にいたのだ。そのママがいないのが気に入らないのかもしれない。
ようやく家に帰ったのにまた出掛けるというのがイヤだったのかもしれない。
外に出掛けても、いつも乗っているクルマが見える範囲でしか歩かないのだ。抱っこして歩こうとしたら、大泣きを始めた。
無理矢理歩かせたが、地面にペタンとへたり込んでそこで本格的に泣き出した。

30分近くそんな調子だったろうか。
妻が風邪でなければ諦めて連れて帰るところだったが、「コンビニで美味しい物買おうよ」とか何とか言いながらようやく落ち着かせて出発することが出来た。

約束通り寄ったコンビニで、たんぽぽはナビスコの「オレオ ビッツサンド」を手にとって欲しがった。
たんぽぽのお菓子の趣味は私とほぼ同じ、ということはクッキーのようなモソモソしたお菓子は嫌いだ、と思いこんでいたので「買っても良いけど多分嫌いだと思うよ」と言って買った。

が、これをかなり気に入ったらしくずっと食べていた。そして帰りにまた買うことになるのだった。


◆電車
市電(路面電車)に10分、JRに35分ほど揺られた。
電車は頑張れば座れるくらいに空いていた。
たんぽぽは殆ど愚図ることなく、おとなしく乗っていた。一度だけ椅子の上に乗りたい素振りをしたので靴を脱がせようとしたときに怒って叫んだ。
靴を脱ぐことがイヤだったのではなく、そもそも椅子になんて乗りたくなかったらしい。

抱っこしたり座る私に掴ったりしながら、時折行き交う対向電車に喜んだり他のお客さんに愛想振りまいたり、楽しく小一時間の旅をした。
かなりしんどい旅になると思っていたので拍子抜けした。


◆おばあちゃん喜ぶ
母が以前私の弟の子供と遊んだときの話で「お嫁さんが一緒にいるとやっぱりその目が気になる」と言って、その手の気遣いがいらない妹の子の方がラクだと言っていた。

久しぶりに会って最初はぎこちなかったたんぽぽもすぐに慣れ、近所の児童公園で遊んだ。
たんぽぽはいつもの通り遊具よりも砂の方が好きで、砂をかき集めては投げたりしながら全身砂まみれになっていた。
多分こういうときにその「ママの目」が気になるのだろう。
今日はその心配がないので、「ママが洗濯大変だー」と言いながら「まぁ汚れたら着替えを買えばいいやね」と他の人間には絶対に出来ない“おばあちゃん理論”を発動して一緒に遊んでいた。

夕方になってデパートに寄ったら、ホントに服を買ってくれた。
赤い冬物の服を持ってきてたんぽぽに見せたら「かあいい!」とニコニコ笑ったので、即購入決定したのだった。

結局今日は正午過ぎから夜の八時半頃までタップリと遊んで貰った。
帰るときには寂しそうだったが、しんみりさせてはいけないのと雨が降りそうだったのとで「また来るねー」と言って走って帰りの駅に向かった。
月に何度も会ってはいるが、いつも帰りに寂しそうな顔をする。


◆ご飯好き
今日は一日ご飯しか食べなかった。
昼のレストランでも唐揚げ一個半以外はご飯しか食べなかったし、夜はせっかく用意した焼きそばは一口も食べずに海苔で巻いたご飯だけ食べていた。

しかも大食いである。
夕飯などは大人の茶碗に一杯半くらいのご飯を食べた。
私もかなりのご飯好きだが、さすがに白米だけではそんなに食べられない。


◆帰りの電車
遊び疲れたのもあってバギーから一歩も降りずに家まで帰った。
途中眠いのに眠れないと一泣きしたが、それだけだった。

結局電車ではホントに手がかからなかった。
電車だけでなく、今日一日で大変だったのは出発時だけであった。


◆まとめ
さすがに疲れたが楽しかった。
妻の体調も「だいぶラクになった」とのことだった。

帰宅・ホントに普通
2003年10月10日(金) 生誕618日 (1歳8ヶ月と10日)


◆帰宅
妻とたんぽぽが無事帰宅。

たんぽぽには忘れられているかと思ったらちゃんと覚えていたらしく、特に面白いイベントもなく普通に再会。
妻とは久々の再開で思い切り抱きしめてキスでもしようと思ったのに、「ずっと風邪気味なの」と逃げられた。どうやら長崎に行ってからずっと調子が悪かったらしい。くしゃみは頻繁だし、何度も鼻をかんでいる。
たんぽぽが元気なのはよかった。


◆ホントに普通
向こうで散々甘えっぱなしで帰ったら甘えん坊度が強力になるだろうと思っていたのだが、特にそういうこともなく本当に普通である。
歳の近い子供と遊ぶ機会があったらしく、その子にはお兄ちゃんだかお姉ちゃんだかがいてその影響でよく喋る子だったので、たんぽぽも言葉が少しハッキリしていた。そのくらい。
背が高くなった気もするが、気のせいかもしれない。

今日から休刊
2003年10月2日(木) 生誕610日 (1歳8ヶ月と2日)


今日から帰ってくるまでお休み。
今日はたんぽぽとあまり関係ないところの話を。

◆不満
よく「パパが育児に参加してるっていいですね。うちは何もしてくれない」とメールをいただく。

私もたまに妻から「あなたは何もしない」と言われる。
何がどうあっても不満(瞬間的な物か恒久的な物かの違いはあるかもしれないが)はもつものらしいので、「みんな旦那には不満を持っている」と思った方がいい。
あそこは羨ましいなそれに比べてうちなんて、という思考は何も産まない。

旦那は何もしないものだと開き直っているわけではない。


◆幸せ
小さい子供が事件の被害にあったり巻き込まれたりしたのを聞くと胸がいたくなる。
子供をもってから特にそうで、それがたんぽぽくらいの子だったりすると痛みも倍増する。

朝は笑ったり泣いたり怒ったりしながら目覚めるし、夜はニコニコ歯を磨いてたまに愚図って寝る。これが当たり前だと思っている。
自分が死んだときのことは考えても、自分より先にたんぽぽに何かあるなんて夢にも思わない。

それがバカな大人やバカやガキのせいで、病気で、事故で、途絶える。
想像が出来ない。

無事に明日を迎えられますように。


◆育児は遺伝する
靴を履いたまま椅子の上で飛び跳ねている子供がいる。
右に母、左におばあちゃんがいて、どちらもそれを知ってるのに気にも止めない。

この親にしてこの子有りなのだと思った。


◆帽子を被ったまま食べる
多分私がそう習ったのだろう。帽子を被ったまま食事をするのはとても行儀の悪いことだと思う。
そもそも家の中で帽子を被っているということ自体行儀が悪いと感じる。

しかしテレビの中や街中でも普通に見かける。

確かに帽子を被って何が悪いのかという思いもあるが、躾られた考え方はそんなに簡単に変わるものではない。
たんぽぽには私が躾られたように教えるつもりだが、彼女らの時代にはもっとそれが進んで、たんぽぽは異端児になるのかもしれない。
「何故悪いの」と訊かれたら、なんと答えよう。


◆カメラを買い換えたい
うちのカメラはほぼたんぽぽ撮影用である。
産まれてここまで11GBほどの写真を撮ってきたことからもそれが分かるだろう。

FinePix 6800Zというデジカメなのだが、これに最近ノイズが載るようになってきた。
暗所で顕著で、いつもたんぽぽを撮っている部屋はうちで一番暗い部屋なので最近はほぼ100%ノイズが載る。
トップに掲載している日々の写真は小さくリサイズしているので目立たないが、例えば写真サイズに印刷して出したらすぐに目に付くであろう。
保存にはむかないイマイチ写真ばかりである。

起動が遅くシャッターチャンスをよく逃すということでしばらく前から買い換えは考えていたのだが、ノイズでついに我慢の限界がきた。
買い換え候補はLUMIX DMC-FZ10FX5
出来ることなら今すぐ買い換えたいが、どっちもまだ発売されてないし金もない。

お別れ前夜
2003年10月1日(水) 生誕609日 (1歳8ヶ月と1日)


◆お別れ前にタップリ遊ぶ
夜、妻とA子ちゃんはお酒を飲みに出掛けた。
その間、たんぽぽと二人きりである。

ここぞとばかりにタップリ遊んだ。
以前同じように留守番していた時、誰もいないキッチンを指さして「ママ、ママ」と言っていたのだが、今回はそれもなくママがいないということに全く疑問を感じない様子で遊んでいた。

ヘロヘロになって眠くなった頃二人が帰ってきたが、A子ちゃんの顔を見たら少し元気になって走っていった。
しかし酒臭いA子ちゃんの周りを回っていたからか、たんぽぽもトロンとして転がっていた。
酔っぱらったのかもしれない。


◆そして大愚図り
A子ちゃんが来てまた脳みそのしわが増えたようで、大愚図りをした。
最近愚図りのスパンが短くなってきた。
いつになったらこの愚図り制度がなくなるのだろうか。


◆しばしお別れ
明日から二人は帰省であるが、出勤時にはたんぽぽはまだ寝ていることが多いので最後に見るのは寝顔であろう。


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