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| 2004年2月の記録 |
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◆しゃぼん玉妻がしゃぼん玉を買ってきた。 たんぽぽは何度も遊んだわけではないのによく覚えていて、パッケージを見ただけで「フーッ」と吹く真似をしていた。 天気予報は雨だったが午前中は晴れていたので、比治山公園までしゃぼん玉遊び目的で出かけることにした。 昨夜雨が降ったので地面が土の公園では泥々だろう。比治山公園は舗装されているところが多く水はけもよさそうだ。 現地に着くと思った通り水たまりはほとんどなかった。 早速しゃぼん玉を出したら、大喜びでたくさんの泡を飛ばして遊んだ。 あまりにはしゃぎすぎて何度か石けん水をこぼしていたが、「もっかい」と催促されて二缶分たっぷり遊んだ。 結局天気予報ははずれてずっと天気がよく暖かかった。 こんなことならお弁当持ってくればよかったと、妻と後悔するほどだった。 実際周りにはお弁当持った家族も多く見られた。 ◆ミスタードーナツ お弁当がなかったので昼食はミスタードーナツにした。 ドーナツは好きなのだが、お店に入って必ず後悔するのがたばこである。 他地区はどうか知らないが、私たちが行く範囲のミスタードーナツは分煙が全く進んでおらず、臭い。 今日は隣の席のおじさんがニコニコしながらたんぽぽをあやしてくれていたのだが、手にはたばこを持っておりプカプカしていた。 私も元は喫煙者だった(法的な計算が合わないが、約十七年間一日ひと箱前後)が、一年半ほど前に突然やめた。やめたと言っても禁煙でなく休煙である。 休煙だからまたすぐに吸い始めるつもりだったのだが、たばこをやめたらとそれまでのお金や時間の無駄に気づいてしまって、そのまま休煙が続いている。たぶん「禁煙!」と決めていたなら続かなかっただろう。 今でもいつかはまた吸い始めるつもりなのだが、妻は今の状況を喜んでいて「また吸い始めたら小遣い減らす!」と言って脅してくるしこっちもあまり吸いたい気分にならないので、まだしばらく続きそうである。 そんなわけで喫煙者の気持ちや今の肩身の狭い状況などはよく理解出来るのだが、たばこの煙は嫌いだ。 自分が喫煙者だったときもたばこの臭いは好きでなく、新幹線はいつも禁煙車だった。 今はたんぽぽがいるから余計に敏感で、店中にたばこ臭が染みついているようなミスタードーナツはもっとも忌避すべき対象である。 店に入るたびにそう後悔するのだが、またドーナツを食べたくなった頃にはそんなことも忘れてしまって入って、そしてまた後悔するのである。 こうして記録したことで脳の記憶野に確実にインプットされて、しばらくはミスタードーナツに行かずに済むかもしれない。 ◆パパ! 01月23日にも少し書いた、ママのことを「パパ」と呼ぶのが最近また多くなってきた。 天井のことを「空!」というのはニヤニヤしながら言うのでわざと間違えているのだと分かるが、この「パパ」は理由がよく分からない。 パパの方も「パパ」なので(もうかずさんとは呼ばれない)、どっちを呼んでいるのか分からない時がある。 妻はへそを曲げてしまって「もう『お母さん』にしようか」とプリプリしている。 「『ママ』でしょ」と言えばそのときは直るが、またしばらく経つと「パパ」に戻ってしまう。 パパと呼んだときには返事しないようにすれば直るだろうか。 | |||||
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◆はっぴー
テレビにろうそくが映っていたら、手を叩きながら「はっぴはっぴー」と歌った後フーッと息を吹きかけてニコニコしている。 ろうそくだけでなく、何かの拍子に上がった湯気や、寝るときに枕元でつけるライトなどにも同様に「はっぴはっぴー」をする。 「はっぴはっぴー」につられてこっちも歌ったりすると余計に喜びが増すらしく、フーッとしたあと「やったー!」と言いながら抱きついてきたりする。 誕生パーティー(01月30日参照)がよほど楽しかったようである。 「はっぴはっぴー」はもちろん「ハッピバースデートゥユー♪」のあの歌だ。 当日も喜んでいたが、これほどまで喜ばれると祝った甲斐があるというものだ。 たんぽぽの「はっぴー」で、こっちもハッピーになる。 ◆イチゴ終了 毎日の日課だったお風呂上がりのイチゴがついに終了した。 特別に値段が上がったわけではないのだが、小粒のイチゴが出回らなくなって大粒の物ばかりになったらしい。 大粒だと一口で食べられないからパジャマを汚す、というのがその理由である。 最近はイチゴと一緒にリンゴも食べるようにしていて、ここ数日は特にリンゴの方が甘くて美味しい。 そのせいかたんぽぽもイチゴよりリンゴの方を持っていることが多く、今日からはリンゴだけになったがたんぽぽからも文句は出なかった。 たんぽぽの「いごちょ」もしばらく聞けなくなるか。 来年のイチゴの季節には「いちご」と正しく話せてしまうだろう。 ◆お風呂に入れない パパと一緒にお風呂に入れなくなってしまった。 入るのも出るのもママと同時で、妻は「のんびりさせて!」と悲鳴を上げている。 「あと何年一緒にお風呂に入れるかな」と言っていたが、こんなに早くそれが訪れるとは。 といっても周期的に訪れているので、これも時期的なものであろう。 一人で入るお風呂は本当につまらないので、早く戻ってきてほしい。 ◆自分で電気を消す 枕元のライトは絵本を読むためである。 ここ数日「自分で読む」という楽しみも見つけたらしく、絵本を広げてたんぽぽ語で読んでいる。 二冊持ってきて私に一冊よこすので、たんぽぽが読んでいる横で私も読む。 たんぽぽはほとんど聞いていないが、本を読み終わると私が必ず言う「おしまい」と同時にたんぽぽも終わる。 これまでは「じゃあネンネね」と言ってライトを消すと火がついたように泣いて怒っていたが、最近は「おしまい」が出ると自分でライトのスイッチを消すようになった。 ◆げーみ そのあと暗くなった部屋で「げーみげーみ」と言って私に手を伸ばしてくる。 ゲームボーイのことである。 ぎゃあぎゃあいうので仕方なく渡す。 今週になってこのスイッチの入切を自分でできるようになって、暗がりの中でたんぽぽの顔がついたり消えたりする。 ゲームをプレイすることはまだできないので、しばらくいじったゲームボーイを半ば奪い取って本当の就寝タイムに入る。 多少の抗議は入るが、すぐ収まる。 そして22:30頃にはすっかり寝息を立てて、大人の時間となる。 大人の時間と言っても妊婦相手に酒盛りなどもできず(そもそも私はお酒を飲まないし)、パソコンに向かうだけであるが。 | |||||
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◆起きない
パジャマになってから夜中に起きなくなったと妻が喜んでいる。 今までは夜泣きとまではいかなかったが、暑くて(かどうかはよく分からないが)フニャフニャ言うことがよくあったのだ。 身体にピッタリしない分、開放感もあるのかもしれない。 ◆所さん 昔から欲しかった「デジタル所さん」のDVDを購入した。 深夜に放送していた5分程度のCGアニメで、所ジョージが一応主人公である。一応というのは、ストーリーはあるようで無かったりするからだ。 かなりシュールな大人向けのアニメだと思うが、たんぽぽも喜んで一緒に見ている。 喜ぶと言ってもニコニコしたりワイワイ言ったりするわけでなく、私の膝の上に座ってジーッと凝視する。 「お風呂よ」とママが呼んでも無視して見続けている。 ころころカットの変わるスピード感のある番組なので楽しいのかもしれないが、その割に笑ったりなど表面に出る反応がないので何を吸収しているのかは分からない。 今日は本人が見たいというのでテレビの方ではハリーポッターを流していたのに、気が付いたらパソコンの前で私と一緒にデジトコを見ていた。 ◆身体洗われるのイヤ このところお風呂で身体や頭を洗われるのがイヤらしく、泣きわめく。 特に身体を洗う時のそれは尋常ではない。 キティちゃんのスポンジにしてから少し落ち着いていたのだが、ここ数日また駄目になった。 冬になってからは寒いので湯船に浸かってから身体を洗うようにしている。 この順番を変えれば少しは変わるだろうか。 明日試してみよう。 ◆おむつトレーニング開始か? 三歳になってからと思っていたが、最近用を足した後で勝手におむつを脱いでしまうことがあり、トイレトレーニングを始めるべきかと妻が悩んでいる。 苦労するのは目に見えているので、あまり前向きにはなれない。 | |||||
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◆もう戻れない
今日は昨夜より寒くなりそうなので、パジャマはやめて裏地がフカフカで温かいカバーオールに戻そうとした。 が、「くもさん!」と言われてアッサリ拒否された。 くもさんパジャマは洗濯済みだったので、もう一着サイズを間違えて買ったクマさんの方を出した。 手も足もダラリと長くブカブカだが、それでもたんぽぽは満足そうにしていた。 もうカバーオールには戻れないようだ。 ◆楽しい夕食 02月08日に書いて以来、夕飯時にはテレビを消すようになり、それは今も続いている。 この手の動きは効果が見えないが、きっと有効に働いているだろう。 私たちからすれば、たんぽぽがこぼしたご飯やおかずに後で気付くかすぐ気付くか程度の差であるが。 ◆汚れるのが嫌い たんぽぽは汚れるのが嫌いである。 マジックやご飯が手に付くと過敏に反応して、「拭け」とばかりに手を出して文句を言う。 納豆ご飯などは一度拭いてもヌルヌルが残る。それすらイヤなようで、今日は食事中にわざわざ洗面所に手を洗いに行ったほどだ。 そのくせ手を汚さないようにしようという考えは働かないらしく、納豆は手づかみするしマジックは蓋を付けずに振り回したりする。 文句言うくらいなら自分がまず気を付けて欲しい。 ◆じゃんけん 二歳になったときに「にさーい」と指でも示してもらうために、じゃんけんを教えた。 ぐー・ぱーは簡単だったが、ちょきは「けち」という。指もうまく出来ない。 それが今日あたりは随分上手になって、たまに美しいちょきが出来たりもした。 「たんぽぽちゃーん」というと「はーい」と元気よく返事をする。 「なんさーい?」ときくと「にさーい」と言って指をくねくねする。 その姿がとても愛らしく、今日も親バカるのであった。 ◆親バカる おやばか・る <ラ変動詞> 未然形:親バカら(ない)・親バカろ(う) 連用形:親バカり(ます)・親バカっ(た) 終止形:親バカる 連体形:親バカる(こと・とき) 仮定形:親バカれ(ば) 命令形:親バカれ (1)我が子(あるいは制作物・ペットなど)を愛でること。第三者による評価は一切介在しない。度が過ぎると対象者から迷惑がられることもある。 「『たんぽぽは可愛いぞ』と毎日―・る」 「たんぽぽちゃんのパパが今日もカメラ片手に―・ってたよ」 <似而非>バカ親る | |||||
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◆ひよちびさん
ひよちびさんちのふうちゃんと一緒に遊んだらしい。 アルパーク周辺で遊んでいたので、ついでに夕飯もそこで取ろうと仕事帰りに合流した。 広場にいるというので向かうと、ひよちびさんと妻は疲れ果てた様子でへたり込んでいた。 たんぽぽは寝起きのようで徐々に調子を上げているところで、ふうちゃんはバギーで眠っていた。 本調子に戻ったたんぽぽとおいかけっこをしたら、キャアキャア言いながらひよちびさんのところに飛び込んでいった。 すっかりなついていた。 まもなくふうちゃんも起きたが、起きがけに咳をしていたし顔も真っ赤っかだった。 ふうちゃんたちと私は初対面なので元々そういう顔色の子なのかと思った(誰も心配した様子がなかったし)が、別れた後「熱があるみたい」とのこと。 一日遊んでいる間に風邪ウィルスをどこかで貰ってしまったのだろうか。たんぽぽは今のところ元気である。 夜寝るときに「今日はふうちゃんと遊んだね」とたんぽぽに言ったら、「ふうちゃん、ふうちゃん」と嬉しそうに繰り返していたところを見ると、よほど楽しかったらしい。 ひよちびさんは美人ママだった。 ◆ぐっすり 一日走り回ったせいか、夕飯も静かにまったりモードで食べていたし、帰ってからもボーッとしていた。 風呂に入って布団にもぐると、ノンタンの絵本を読む元気も残ってないらしく、早々に沈没したのだった。 ◆パジャマ 今まで寝間着はカバーオールだったが、今日からパジャマにした。 今日はおなかに大きな雲のアップリケがついた、くもさんパジャマである。 カバーオールからパジャマになったたんぽぽは、いっそうお姉さんに見えた。 本人も気に入った様子で何よりである。 多くのボタンがあるカバーオールよりも着せやすいと、ママも喜んでいた。 | |||||
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◆寝付き最悪
今日は本当に寝付きが悪かった。 早々にお風呂に入り21時には布団に入ったのに、23時になってもまだ元気に起きていた。 私は踊る絡みでアカデミー賞授賞式が見たくて22時過ぎには違う部屋でテレビを見ていたし、妻もあきらめてパソコンを始めた。 するとその頃からたんぽぽはようやく眠くなったらしく、ゴロゴロぐずぐず言い出した。 結局いつ寝たのかは私の方が先に寝てしまったので分からないが、おそらくそんなに時間差なく眠ったのではないだろうか。 だが、眠りが異常に浅く、夜中もグズグズいっていた。 「いい加減にしてよ!」と妻が怒る声で夜中に目を覚ましたし、その後たんぽぽが寝なくて困っているという夢まで見てしまい、全く寝た気がしない夜であった。 | |||||
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◆なんでも自分で
なんでも自分でしたがるようになった。 日曜日に行ったチチヤスでも、レジャーシートに上がるのに足をズリズリして靴を脱ごうとしていたので、手伝ってやろうとしたら怒られた。 お弁当を食べ終わって靴を履く時にも、同様に自分で履いていた。 夜寝る時には相変わらずハリーポッターのサントラCDを流しているのだが(購入して一年以上経つがまだ継続中)、コンポの再生ボタンを押すのも自分でないと駄目らしい。 私が再生するとものすごい勢いで泣くので、一度停止してからたんぽぽに再度再生させる。すると満足して布団に入る。 一緒にカメのマメゾウを見て「カメしゃん!」などと喜んでいたのに、夕方消すようにしている日光代わりの白熱灯を私が消すと、ひっくり返って抗議する。 触って欲しくないものを触られる時には困るが、例えば靴の脱ぎ履きなどは自分でさせなければいけないことだ。 しかし見ていると今までの癖で手を出そうとする。そして怒られる。 そろそろ私も子離れを考えないといけない時期かもしれない。 ◆ベラベラベラベラ 耳に入った単語や今まで覚えた言葉をベラベラと休む間もなく喋り続ける時がある。 妻が何かの拍子に「ちょっと怖い」と言ったら、「ちょっとこわいちょっとこわいちょっとこわいちょっとこわい」と呪文のように繰り返していた。 | |||||
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◆男の子か
妻が検診に行った。 ハッキリ見えたわけではないのだが、「どうやら男の子のよう」と言われたそうだ。 現在600グラム程度。 かなり早い段階から私たちも男の子の気がしていたが、やはりそうなのか。 今回、私は男の子希望だったので本当にそうであれば嬉しい。 妻は「男の子だと洋服とか使い回せない。そもそも誕生月が真逆だし」などとブツブツ言っているが、それでもやっぱり嬉しそうだ。 ◆リンゴ病疑惑の結果 朝、まだ寝ているたんぽぽを見たらホッペが普通に戻っていたのでひょっとしたらと思ったが、やはりリンゴ病ではないとのこと。 鼻水が出るのでそれを拭いたり自分で拭ったりしている間に赤くなっただけのようだ。 鼻水用の薬だけ貰ったが、貰った途端に鼻水が出なくなった。 結局飲ませることなく一日を終えたが、寝る時に鼻が詰まって苦しそうだったので、明日は飲ませた方がいいかもしれない。 | |||||
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◆ピクニック
天気予報で「土曜日は暖かです」と言っていたらしい。 そこでお弁当を持って遊びに行こうとはりきっていたのだが、昨日は風は強く天気も早々に悪くなったので、今日にした。 昨日の今日で天気の加減が分からなかったのでご飯は炊いておらず、おかずだけ家で作ってコンビニでおにぎりを買っていった。 最初は蜂ヶ峰公園まで行くつもりだったが、途中でたんぽぽがグズグズ言い始めたのもあって少し手前のチチヤスハイパークに行くことにした。 ここは春は桜・夏はプールと、何かあるたびに入場をとられるが、そうでなければ無料であろう。そんな期待もあった。 ◆チチヤスにて 今は梅の季節だとかいうことでしっかり400円ずつ取られた。 400円分も梅は無かったが、広い公園の入園料と思えば高くはない。 グズグズのたんぽぽも降ろせばニコニコで、パタパタと園内を走り回った。 大人の私たちはおなかが空いていたので、陽が当たってかつ風が吹き込まないところにレジャーシートを敷いて食事にした。 ウィンナーに唐揚げと、たんぽぽも喜ぶメニューだったのに、当のたんぽぽはさっきのコンビニで買ったチョコレート味のバランスアップを半分かじっただけだった。 それでもポカポカと暖かく楽しいランチであった。 そのあと、園内を走るミニSLに乗った。 ランチの途中にも何度か見えて、そのたびに「電車!カンカン!」と大喜びだったのだ。 風が冷たかったが、たんぽぽはずっとニコニコしながらあたりを見回したりしていた。 SLのあとは牧場に行った。 牧場と言っても入園者に見せる用のスペースなので、牛が十頭ほど、ポニーが二頭、羊やウサギ・ニワトリたちがポツポツいる程度である。 牛は遠くの方でだらしなく寝ているだけで、顔を出してきたのはポニーの方であった。 昔は軽快に駆けていたであろうポニーたちも、今やボテッとして道産子のようであった。 たんぽぽはさっそくそこらに生えている草を食べさせていた。 「噛むことがあります」と書かれていようが、歯をむき出しにして草を食べようが、たんぽぽは怖いものなしだ。 後から来た小学生くらいの男の子たちはすっかり腰が引けていたが、たんぽぽはキャッキャとはしゃいで草をあげ続けていた。 羊にも同様にエサをあげて牧場をあとにしたが、この頃からたんぽぽはまたグズグズになってきた。 昼寝していないので眠いのだろう。 SLのところを再び通って帰らなければいけないのだが、ここで大爆発。 「でんしゃー!かんかんー!」と言いながら大泣きを始めたので、仕方なくもう一度乗せた。 ウルウルした目で、それでもしっかり一周楽しんで、ようやくチチヤスを後にした。 クルマを動かしたらものの数分で眠りに落ちた。 ◆リンゴ病? 朝からほっぺが赤いのは気になっていたが、熱は無さそうだし本人も元気なので普通に過ごしていた。 魔の二歳児連れの外食は怖かったので今日は早々に帰宅したのだが、その頃には真っ赤っかになってパンパンになっていた。 ほっぺがパンパンといえばおたふく風邪だろうということでネットで検索してみたが、少し症状が違うようだ。 よく調べたら、どうもリンゴ病のようだ。ネットには症例の写真があったが、たんぽぽも全く同じである。 ホッペが赤くなって希に熱が出るくらいで、そんなに重病ではないらしい。 とりあえず日常生活をして支障ないようだ。 明日はちょうど妻の検診で病院に行く予定があり、リンゴ病とは別にここしばらく鼻水が出続けているので一緒に小児科で診てもらおうということになった。 我が家久々の病気らしい病気である。 ◆自閉症と自閉気味 お詫びである。 02月08日に「テレビを見過ぎると自閉症になる」と書いたところ、読者の方から「“自閉症”と“自閉的な性格”は異なるものだ」というご指摘をいただいた。 全く私の知らない世界なので調べてみたら、自閉症とは生まれつきの障害であって突然なったり治ったりするものではないということが分かった。 もちろん私の記述は病気について言及したものではないので、元の日記を修正させて頂いた。 これについて不快な思いをされたなら十分にお詫びさせて頂く。 そして改めて自閉症について考える機会を与えて頂いたことに関して感謝したい。 【参考リンク】あたらしい自閉症の手引き
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◆ファインディング・ニモ
近所の商業施設アルパークの天満屋屋上は、ドライブインシアターになっている。 たんぽぽが乳呑み児の時にも、モンスターズインクを見に行ったことがある。 クルマの中で見る映画館で、大きなスクリーンを前方に眺め音声はFM波を使って車内のラジオで拾う。 魔の二歳児たんぽぽも、クルマの中ならどれだけ騒がれても他人に迷惑にならずに済む。 ピクサー映画漬けの我が家は、ニモの観覧をずっと楽しみにしていた。 それがいよいよ今日からドライブインシアターで公開ということで、はりきって観に行った。 たんぽぽは最初の15分くらいはおとなしく観ていたが、ずっと海の中で景色が代わり映えしないのが気に入らないのか、いつもは後ろのチャイルドシートなのに今日は助手席にいるのが気になるのか、すぐに遊び始めた。 正月に白崎八幡宮でいただいた交通安全のお守りは、一番最初の標的になりすぐにバラバラにされていた。また買いに行かなければ。 やはり乳呑み児の時とは違い何度かギャアギャア声をあげたが、総じておとなしくしていてくれて、私たちも映画を楽しめた。 またDVDになったらじっくり観よう。 ひょっとしたらたんぽぽも見入るのではないかと期待していたが、たまに指さして「ニモ!」と叫ぶ程度だった。 ◆ドライバーたんぽぽ ニモが始まる時間まで、アルパークのトヨタのショールームで時間を潰した。 妻は買い物やお風呂の準備であとで合流することになっていて、たんぽぽと二人である。 ここにはトヨタ車が20台ほど展示されていて、自由に乗ってみることが出来る。 電源系統は全て殺されているのでクラクションも鳴らず、たんぽぽを乗せても安心である。 最初は私が運転席に座っていたが、ゴチャゴチャしたのが触りたいらしく、次からはたんぽぽが運転手になった。 ハンドルをグルグル回しながら、私に向かって何か話しかけてくる。 私はクルマの免許を持っていないので、我が家のクルマはいつも妻が運転している。 おそらくその真似であろう。ちょっと前のめりになって運転する様などソックリである。 すぐ飽きてどこかへ行くかと思ったが、結局ギリギリまでいろんなクルマに乗って遊んでいた。 外のパンフレットを眺めていたら「ちゃんこ!ちゃんこ!」と助手席を叩かれるので、私も付き合わざるを得なかった。 | |||||
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◆おかえりー
仕事を終えて帰ると、妻がと迎えてくれる。 と同時にたんぽぽも「おかえりー!」と言って走ってくる。 嬉しい瞬間である。 例えそれが「やっとDVD見せてくれる人が帰ってきた!」という意味だとしても。 ◆なっと 納豆ご飯が大好きなようだ。 しばらく小食続きだったのに、納豆ご飯にしたらパクパク食べた。 「なっと!」と言って大喜びである。 ふりかけも最初はそうだったので一時的なものかもしれないが、たくさんご飯を食べてくれるのは素直に嬉しい。 たんぽぽは体重は人並みなのに身長が低く、チビデブである。 たくさん食べてぐんぐん伸びて欲しい。縦に。 ◆くさい しかし納豆ご飯を食べた直後はくさい。 慌てて抱えて洗面所に連れて行って手や顔を洗う。 この作業さえなければ最高なのだが。 | |||||
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◆写真
これまで撮りためたたんぽぽのデジカメ写真から厳選して、デルタフォトさんでフォトプリントして貰った。前回頼んだ時に出来上がりの良さを実感したので、今回は6PWという大きいサイズも頼んでみた。現在トップにも使われている二歳の動物園の写真と、12/23に貼っているものの別アングルの写真だ。 カメラがいいのかカメラ屋がいいのか(多分両方)今回も素晴らしい出来で、額に飾ろうということになった。 これまでも自宅のプリンタで出力したものを100円ショップで買った額に入れて飾っていたのだが、今回はサイズが大きいのもあってホームセンターで購入した。 かなり見栄えもよく大満足で、玄関と居間に飾っている。 見渡すと家のいろんなところにたんぽぽや家族の写真があり、なんだか外人の家みたいだと思った。 ◆海田総合公園 ホームセンターの用事が終わると途端に暇になりダラダラとドライブをしていたのだが、妻が「この辺にたんぽぽが遊べそうな公園があったっけ。海田公園だったかな」と思い出した。 早速ナビで「海田公園」を検索するが出てこず、一番近そうな「海田総合公園」に行くことにした。 本線から外れて細い道にそれていったことで早々に妻が思っていた公園と違うことは判明したのだが、行くアテもないしたんぽぽも遊ばせたいのでそのままナビに従った。 少し進むと道路の整備拡張がされていた。 今日も休日返上で工事をしているところを見ると、海田町は広島市よりお金持ちらしい。広島市では最近殆ど拡張工事を見ないのだ。 その工事には「海田総合公園への接続のため」などと書かれていた。そんな工事が必要なほど大きい公園なのか。 今日洗車したばかりなのに未舗装のところで砂埃をかぶったりしながら、ようやく到着した。 が、車の量がすごい。 駐車場は空いていないし、道路も路上駐車でいっぱいだ。空き待ちの車が何台もいる。 グランドではサッカー大会が開催されているようで、それもこの車の多さに反映しているのかもしれない。 と思ったがこちらのレポートを見ると、休日はいつもこのようなものらしい。 確かにこれでは道路の拡張も必要だ。周りを見れば駐車場の整備も進んでいる。 数ヶ月後にはもっといい環境になるであろう。 公園の方も当然ものすごい人の数だ。 かなり広い公園なのだが、家族連れでいっぱいである。 グルグル回ってみたがすぐには駐車出来そうもないので、クルマは妻に任せて私とたんぽぽは先に降りた。 たんぽぽは公園の広さと子どもの多さで大興奮で、キャッキャとはしゃぎながら走り回っていた。 石や砂を投げたりもして、早々に汚れた。 そのうちに妻も合流。「お弁当持って来たい公園だね」と言ったが、この公園にいる間に三回くらいその台詞を聞いたので、きっと近い将来実現するであろう。 階段を上がると巨大で複雑な遊具があり、子ども達が群がっていた。 たんぽぽももちろん飛び込んでいった。 可愛い顔を撮ろうとカメラを持って追いかけたが、全く止まる気配を見せず走り続けるたんぽぽと、カメラを構えるスペースすら許されない子どもの数で、一枚も撮れずに諦めた。 カメラは妻に渡して、私はたんぽぽ監視役に徹した。 ひとしきり遊ぶとたんぽぽの視線は巨大ローラー滑り台に注がれた。全長6,70メートルはあろうか。 この手の滑り台はお尻が熱くなるので避けたかったのだが、次から次へと滑ってくる子ども達を見てはたんぽぽもガマン出来なかったらしい。 かなりの勾配の坂道をものともせず、入り口まで上がっていった。 最初はおっかなびっくりだったが、私の膝に座らせて一緒に滑ったらとても楽しかったらしい。 ようやく下に着いたと思ったら「もっかい!」と言ってまた上がっていった。 私はお尻が熱くなって、そのせいで痒かった。 なんとか三回乗ったが、私のお尻が限界だったので勘弁して貰った。 たんぽぽは釈然としない顔でいつまでも滑り台を見ていた。 この公園、あまり危険な遊具もなく、遊具のある場所ではボール遊びなどは禁止されているようで、みんな安心して子どもを遊ばせていた。 たんぽぽと同じくらいの子どももたくさんいた。 中心年齢は幼稚園前後のようで、我が家もしばらくここに通って遊べそうである。 そんな中、たんぽぽはついに縄ばしごを上れるようになった。 私たちも喜んだし、たんぽぽも嬉しそうに笑った。 ◆大騒ぎ 今まで外食する時にもおとなしかったのが親の自慢だったが、ここにきて大騒ぎするようになってしまった。 全く落ち着きがない。 今日は一日機嫌が悪く何度も泣いていたからひょっとすると今日だけなのかもしれないが、またあんなに騒がれるかもしれないと思うと、そうそう外食出来ない。 隣のテーブルに座っていた女の子は静かに食べていたので、余計に恐縮してしまった。 その間もたんぽぽは泣き叫び反り返り降りて遊びたがった。 今までおとなしすぎたので私と妻に免疫が出来ておらず、全く食べた気がしなかった。 ◆魔の二歳児 自己主張するくせに意思の疎通が図れないのが魔の二歳児たる所以であろう。 しばらくはガマンの毎日だろうか。 | |||||
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◆テレビ無し
早速今日は夕飯時のテレビを消した。 食べることに集中することは出来たが、最近割と小食で今日もそれほどの量は食べなかった。 特に最近は白米を食べない。 「ご飯も食べなさい」と言ってはみるが、妻も白米を食べない(一度注意したがまた食べなくなった)ので強く言えない。 焼き魚ばかり食べていた。 食事量には波があるようで、おそらく今は小食期であると思われる。 一度消したテレビはなかなかつけるタイミングがなく、夕飯後もテレビ無しで一緒に遊んだり本を読んだりした。 多分たんぽぽのためにもこの方がいいのだろうが、私のパソコンを触る時間が無くなり、私自身無理をしていると感じてしまった。 負のテンションがかかるとストレスになるので少し加減を調整せねばなるまい。 とりあえず食事時はテレビがない方がお互いの顔を見られていいと思う。 しかしテレビニュースを見られないので、世俗のニュースから離れていきそうである。 ◆ごまん クリスマスプレゼントに貰ったショッピングカートには、こども銀行のお金が付いていた。 散らばるのがイヤで妻はずっと隠していたのだが、ついにたんぽぽに持たせることにした。 いつものようにレジごっこをして「1999円でーす」と手を出したら(←レジのカウントが1999円なのだ)、嬉しそうに財布を見せてきた。 中を見ると一万円や五千円がドッサリ入っている。 そしてそれを全部くれた。 たんぽぽが「ごまん」と言った。 昼間お金を出した時妻が数えて「五万くらいあるねぇ」と言ったら、それ以来お金のことを「ごまん」と言うようになったようだ。 実際には八万くらいあるのだが「ごまん」である。 ◆空と天井 夜寝る時に天井を指さして「しょら」と言う。 01月11日にも少し書いたが、天井と空の区別がまだよく分からないようだ。 が、最近どうも怪しくなってきた。 「しょら」と言うたびに「違うよ、天井だよ」と教え「てんじょ」と繰り返すが、またすぐに「しょら」に戻る。 「しょら」と言う時の顔が妙にニヤついていて、分かっていてわざと間違えているようにも見える。 ホントは全て承知の上なのかもしれない。 | |||||
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◆植物園
今日は朝からコンコンといやな咳をしていた。 昨日アルパークへ食事に行った時、遊び場に同じような咳をする親子がいたので、そこから移ったのではないかと思われる。 咳をする以外は元気なので、いつも通り出掛けることにした。 とはいえ万全でないので、あまり寒くないところということで植物園に。 植物園にはおよそ一年前にも一度行っていて、その時のたんぽぽは通路の小石を拾っては投げて遊んでいただけだった。 一歳成長したたんぽぽは・・・・、やはり小石を拾っては投げていただけだった。今回はそれに葉っぱちぎりも加わっていた。 花は綺麗だしたんぽぽも嫌いではないと思うが、それだけを楽しめる年齢ではない。 実際親子連れは殆ど来てなかった。 花の時期でもないし、開催されていたイベントがラン展だったこともあり、いつも以上に年齢層が高かった。 さらにたんぽぽは眠くてグズグズだった。 園内は階段が多く、身重の妻は早々にヘロヘロになった。 そんなわけで、最近行った施設の中では今ひとつ盛り上がらない植物園だった。 帰り際、モデルさんらしき女の人を囲んでの撮影会の横を通ったが、あれなら妻の方が(以下略)。 帰る頃にはたんぽぽの咳もすっかり止まっていた。 誰かに移したのだろうか。 ◆カラオケ その後あまりにすることがなかったので、久しぶりにカラオケに行った。最後に行ったのは一年くらい前だったか。 いつも行くのはミスター・カラオケ 舟入店である。 ここは待合所に大きなキッズスペースもあるし、カラオケする部屋にもチャイルドルームという子ども連れ用部屋もある。 男の子用・女の子用のおもちゃも無料貸し出しだし、今日入った部屋にはテレビとビデオが付いていて子ども用ビデオも無料で借りられる。アンパンマンを借りた。 フード類も割と美味しいので、今回は食事目的でもあった。 パパとママが歌っている間、たんぽぽはおもちゃをポンポン放り投げたりして適当に遊んでいた。 途中「あ・い・うー」や「アルゴリズム体操」を歌ったら一緒に踊っていたり、ドンキーコンガで聞いた曲ならコンガを叩く真似もしていた。 アンパンマンのテーマは今ひとつだった。アンパンマンの曲はフルコーラスだとどれもこれも説教臭い。 一番ノリノリだったのは「ラブラブ・マンハッタン」だった。そういえば前クールでやっていたドラマ「マンハッタンラブストーリー」はいつも一緒に見ていたし、エンディングでこの曲が流れると嬉しそうだった。 しかし総じて退屈そうで、やはりまだ頻繁には行けそうにない。 ◆テレビ・ビデオはよくない 我が家の育児でヨソから一番反発を招きそうなのが、DVDやテレビをよく見せているということであろうか。 ご飯時など、テレビに集中してなかなか食事が進まず(時に私も)、妻がよくイライラしている。 テレビに釘付けだと食べ物を噛むのも適当になされる気がするし、食事時のテレビは無くそうと思う。 それ以外はテレビから吸収される知識もあるし、全て悪いとは思わない。 「テレビを見過ぎると自閉気味になる」などと言われることもあるが、ただ一人でボーッとテレビを見続けていればそういうこともあるかもしれない。 我が家は幸いにして「チャンコ」と言われて一緒に見ることを半ば強要されるので、テレビを見るというのは一緒に出来る遊びの一種である。 そうは言いながら、やはり「ちょっとパソコンしたいからテレビ見てて」という時もあるので、それは出来るだけ減らそう。 減らそうと意識しているだけでも何か違うであろう。きっと。 ◆ねんね ここ数日、寝る時に「プーさん!」と言って大きなプーさん人形を連れてきた。 「ねんねー」言いながら自分の隣に寝かせてトントンするが、間もなく飽きて蹴飛ばす。 狭い布団に三人が肩寄せ合って寝ているのだから、そもそもプーさんが入る余地など無い。 勘弁して欲しいなと思ったら、今日は連れてこなかった。 トントンする様はそれはそれで可愛いので、残念である。 アンビバレンツだ。 | |||||
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◆ひな人形
今年もひな人形を出した。 たんぽぽが産まれた直後に妻のお母さんが買ってくれたものだ。 一般的なスッとした顔立ちでなく、まん丸で可愛らしい人形である。 去年は殆ど興味を示さなかったたんぽぽも、今年は嬉しそうに眺めていた。 オルゴールにもなっていて、そのねじをクルクル回して何度も“ひな祭り”を流していた。 ◆おいしいおいしいバナナ ノンタンの絵本「もぐもぐもぐ」に、「おいしいおいしいバナナ!」というフレーズがある。 たんぽぽがこれを繰り返す。 テキストでは表現出来ないが、これがとても可愛らしい。 どうしても記録したいとビデオカメラを回しているが、いまだ捕獲出来ず。 ◆自己主張 妻は「言うことを聞かなくなった」と言うが、今までが言うこと聞きすぎだったのだ。 イヤイヤ病とまではいかないが、イヤなことはハッキリ「イヤ」というようになっている。 「パパのホッペにキスして〜」と言ったら、「イヤ!」と即答された。 淋しかった。 ◆DVDは一緒に見る 今まではたんぽぽがDVDを見ている間、モゾモゾし始めるまでの五分くらいは何か他のことが出来たのに、最近は再生が始まった途端ソファの自分の隣をポンポン叩いて「ちゃんこ」と催促されるようになった。 大した用事が無い時には、そのまま言われるがまま隣に座って一緒に見る。 たんぽぽが寄りかかってきて、パパとしてはかなり幸せな空間が出来上がる。 今日は珍しくラピュタを見たがり、滅多に見ないせいもあってか半分くらいまでは一緒にジッと見ていた。 たまに「にーちゃん!」「でんしゃ!」「ぶた!」と画面を指さして私にニッコリする瞬間は幸せの絶頂である。 例え「ぶた」がウシの誤りだったにしても。 ◆立ち話 DVDを一緒に見ろというのもそうだが、要求することが多くなってきた。 イチゴを食べれば、今まではヘタは皿の端に捨てていたのに、「てっしゅ!」と言ってヘタを捨てるためのテッシュをくれという。 夕飯を食べ終わってノンビリお茶でもすすろうと思ったら、「ないなーい」と言って空いた皿を片付けろという。今日などは私がまだ食べている器も片付けようとしていた。 よく分からないのは「立て」という命令で、床に座っている私を引っ張って立たせる。 立って何をするかというと、立ち話の真似である。 立った私に向かって「●×▲▽★■!!」とひとしきりたんぽぽ語で喋った後、「あはははは」と口に手を当てて笑う。 その様が可愛くてこっちも笑ってしまうが、たんぽぽが何を面白がって笑っているのかはよく分からない。 立ち話自体は、先日母のところに行った時にみんなでしていたのが面白かったらしい。 母の店は小さな肉屋で椅子が一つしかないのでいつも立ち話なのだが、そんなことに興味をもつとは思わなかった。 | |||||
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◆開ける・閉める
開けると閉めるをかなりマスターしている。 ただ言葉にすると「アケ」「シメ」である。 ジュースをあげると「アケ、アケ」と蓋を開けろと言う。 新しい本やおもちゃをあげると、袋を開けて中から出せと「アケ、アケ」と言う。 ドアを開けて欲しい時も引き出しを引く時も「アケ」だ。 「アケ」はそのほか、ある物とある物を分離する時にも使われる。 くっついたブロックを外す時など「アケ」だ。 「シメ」の方は概ね閉める行為に関してのみ使われる。 DVDを見る時、DVDプレイヤーにディスクを入れるのはたんぽぽの仕事なのだが(お陰でディスクの裏がベタベタになり、読み込み不良が起こることもある)、ディスクを入れた後ラックの扉を指して「シメ、シメ」と催促する。 AVラックにはチャイルドフックを付けたので、自分で開け閉め出来ないのだ。 ◆節分 節分といえば豆まきである。 去年も私は鬼の面をかぶった。 当時まだ怖いもの知らずだったたんぽぽが初めて怖がったのがこの鬼の面で、そのビクつきようがあまりに可愛くて二三度脅かして遊んだものである。 たんぽぽはビクビクッとしながらママに抱きついて泣いていた。 今年もそのビクビクを楽しめるかと思ったが、昨日家に帰ったらスーパーから貰ってきた鬼の面をブンブン振り回しているところで、試しに顔に着けて見せたが無反応だった。 あぁもうさすがに怖くないのか。少し残念だが、成長の証だ。仕方ない。 そして今日、「豆まきするぞ」とたんぽぽには豆を持たせた。 私は隣の部屋で鬼の面をかぶって、襲撃した。 「ガオー」というが反応がない。ちっちゃな声で「アケ、アケ」と言っている。 ママは「鬼はそとー」と言いながら豆をぶつけてくるのに、たんぽぽはソファに小さくなっている。 再度「ガオー」と吠えたら、顔をクシャクシャにして「ウワーン!」と泣きだした。 鬼の面のまま近づくと、「アケ!アケ!」と言いながら面をガバッと奪い取り放り投げ、ようやく泣きやんだ。 あぁ、やっぱり怖かったのか。 試しにもう一度面を着けたらまた「アケ!」と泣いた。 今年は鬼の面の正体がパパであると分かっていたのに、それでも泣いた。 去年のトラウマが残っているのか鬼が怖かったのかは分からないが、また来年の楽しみが出来た。 ◆歳の数だけ 多分たんぽぽは80歳くらいなのだろう。パクパク食べていた。 豆まきは結局出来なかった。 泣いたからでなく、妻が投げた豆が床に転がるたびに「あーこぼしちゃった」と言うのだ。 自分は豆の入れ物を大事に抱えてポリポリ食べている。 確かにいつも食べ物を粗末にしちゃいけないと教えている。豆をまいていい道理など分かるはずもない。 妻が代表して「鬼は外」「福は内」をやったということにして、早々に落ちた豆を拾い食べることにした。 もう少し今よりものが分かるようになったら、改めて豆まきを教えよう。 | |||||
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◆DVD選び
DVDを催促するのは相変わらずパパにだけのようで、仕事から帰るとDVDを指さして抱っこをせがむ。 前は数分で見るDVDが決まりパッケージを嬉しそうに抱えるたんぽぽを下に降ろしたのだが、最近はなかなか決まらない。 ブツブツいいながらいろいろなDVDに手を出し、パッケージを眺めては戻す。 DVDを見るよりも選ぶ行為の方が楽しそうだ。 これまで、気に入った映画はamazonでサクッと買い続けお陰で数十タイトルのDVDがあるが、それでも有限である。 どれもこれも飽きた。きっとたんぽぽもそうだろう。 今日は初めて「ガンバの冒険」に手を出したので見せたが、反応は今ひとつだった。 ◆絵本を読む 01月26日にも書いたが、寝る前に寝転がって絵本を読む。 ママの美声なら寝付きもよさそうだが、何故か我が家は私のダミ声で読むことになっている。 ノンタンシリーズが好きでずっと赤ちゃん版ノンタンを読んでいたが、誕生日にもう少し長編のノンタンを買った。 ストーリーのない、話よりも音(おん)を楽しむノンタンだが、今までよりは文字も多く長い。 我が家には有名な「ぐりとぐら」等もあるのだが、こちらは文字が多すぎてたんぽぽは面白くないらしいのだ。 ロングノンタンも途中飽きてしまうかと思ったが、最後まで一緒に「ボールぽーん」と言いながら読み終えられた。 「もっかい!」と言われたが、読むこっちが疲れてしまった。 嫌がって泣き叫ぶのをムリヤリ明かりを消したが、昼寝してなかったのもあって速攻眠りに落ちたのだった。 | |||||
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◆ノンビリ
二日続けて動き回ったので、今日はノンビリと過ごした。 ◆カバン しばらく前から、たんぽぽもお出かけの時にカバンが必要になった。 少し前に買ったキティちゃんバッグがここに来て好評で、「出掛けるよー」というと首から提げてくる。 海の中道で買ったポーチもお気に入りで、場合によっては二つとも提げる。 甥っ子たちはカバンを提げてきたりしないので、女の子特有の行動であろうか。 ◆形容詞 「いっぱい」「大きい」「でっかい」と、私たちの真似をして話す。 最初は“いっぱい”と“大きい”の区別が付いていないようだったが、徐々に分かってきたようだ。 「いっぱいだねー」などと言う。 ◆魔の二歳児 二歳になった途端に落ち着きのない子になった。 外食してもすぐに飽きてギャアギャア言う。 俗に言う「魔の二歳児」という現象である。 ずっとパパやママの言いなりであるはずがなく、自己主張を始める頃である。 落ち着きが無くなったわけではなく、今までより出来ることが増えたのでただ座っているなんて退屈なことは出来ないということだろう。 今までホントにおとなしかったので、こちらに免疫が出来ておらず大変である。 ◆怒ると叱る 怒ると叱るは全く違うと思う。 辞書で「叱る」を引くと中に「怒る」と書かれていたりするが、「叱る」限りはその先に何か教えるものがないといけないと思うし、何も教えずプンプンしているだけならそれはただ怒っているだけであろう。 11月23日に妻の親戚への挨拶を兼ねて食事会をしてもらったが、この時お義父さんのお兄さんと話をした。 「昔校長先生だった」というその伯父さんは昔から飲むと説教臭くなるらしく、妻たちもみんな苦手だったという。確かに説教が好きな子どもなんていない。 実際その時も少し説教臭かったが、しかしいい話を聞かせて貰った。 「叱る時には自分がなんで怒ってるのかよく考えろ。それは人として間違っていると思って叱るのか、親としてして欲しくなくて怒るのか」 そんな話であった。 怒ると叱るの違いは私も漠然と考えていたが、それを明確にして貰えた。 例えば、砂場で砂を頭からかぶって遊んでいたとする。 親とすれば洗濯も大変だし家にそのままあがれないので「やめて」と言いたくなる。 しかしそれは人間として間違っているかと言われると、特に誰かに迷惑をかけているわけでない。ママには迷惑だが、人として間違っているわけではない。 パソコンを触っている時にたんぽぽが遊んでと来る。 せっかく貴重な時間で作業をしようと思ったのにと怒りたくなるが、それはただ怒っているだけだ。何の教育にもなっていない。 そういう考え方をすることが出来るようになると、むやみやたらと怒らなくなった。 私も人間なのでもちろん怒りにまかせてしまうこともあるのだが、それが半分くらいは抑えられているのではないかと思う。 叱るのはいいけど怒るのは出来るだけやめようと思っている。 | |||||