ぽぽんた日記
2004年3月の記録

オルゴール・ぽぽ、など
2004年3月30日(火) 生誕790日 (2歳2ヶ月と0日)


◆オルゴール
夕方の散歩の後、頼まれていた猫のエサを買いに近所のスーパーに行った。

私がエサを探している間、たんぽぽはファンシーグッズ売り場で遊んでいた。
エサを見つけて戻ると、オルゴールに釘付けだった。
ディズニー映画「おしゃれキャット」の猫マリーのオルゴールである。

最近このマリーが流行っているそうだが、あれならトムとジェリーのトムの方がよほど愛らしいと思うのだがどうか。
閑話休題。

ねじを回してはクルクル回るマリーに見とれていて、後ろに立っている私にも気がつかないほど集中していた。
そこから全然動かないので、エサを見せて「これ、先にちょうだいなしてくるからここにいてね」とレジの方に歩くと、オルゴールを抱えたままついてきて「ちょうだいな、ちょうだいな」とつぶやいていた。
その様があまりに可愛かったので思わず買ってあげそうになったが、あいにくまだ今月の小遣いを貰っていないので諦めてもらった。

そういえばひな人形のオルゴールも毎日楽しそうに聴いていた。
オルゴールが好きなのかもしれない。

帰ってその話を妻にしたら、「じゃあ壊れにくそうなのを出してあげよう」と言っていた。


◆パパの、ママの、ぽぽ
夕飯の準備をしている妻が、テーブルに三つサラダを置いていった。
いつものキュウリサラダである。

妻は無造作に置いていったのだが、たんぽぽは一つ一つ「パパの」「ママの」と言いながら私と妻が座るところにそれぞれ置いてくれた。
「たんぽぽのは?」と聞いたら「ぽぽの」と言って一回り小さい器を引き寄せていた。

これからしばらくは自分のことを「ぽぽ」と呼ぶのだろうか。


◆イヤイヤとグズグズ
あれ以来イヤイヤ病は治まったが、それでも毎日大小の愚図りはある。
今日も何度か夜泣きをしたらしい。

確かに毎日少しずつ話せる言葉や出来ることが増えている。
頭の整理も必要であろう。
たんぽぽの場合愚図りや夜泣きが割とストレートに成長に繋がっていて、分かりやすい。

お弁当もってお出かけ
2004年3月28日(日) 生誕788日 (2歳1ヶ月と28日)


◆海田
本当は花見を兼ねたかったのだが、たんぽぽが遊べるところということで海田総合公園に行くことにした。
02月11日に見つけた公園だ。
桜の木があるかどうか分からなかったが、山の中だったし何本かはあろうと思っていた。

前回からひと月半しか経っていないが、道路も駐車場も整備が終わっていた。
午後になって駐車待ちが出来ていたらしいが、私たちは午前中に着いたこともあってか待つことなく駐車出来た。

桜の木は何本かあったが、花見が出来るほどではなかった。
しかし道すがら見た市内の桜もあまり花が付いていなかったので、花見はまたの機会でもよかろう。

前にも遊んだ巨大遊具のところへ向かい、近くの木陰にレジャーシートを敷くことにした。
たんぽぽは一目散に走っていった。

前回はたんぽぽも私もおっかなびっくりで後ろからついて歩いたが、今回は出来るだけ一人で遊ばせてみた。
縄ばしごも完全に一人で上れるようになり、勝手に走り回っていた。
楽になったがやはり寂しい。

昼になったので「ご飯食べよう」と誘ってみたが「イヤ!」と返ってきた。
イヤイヤ病はなくなったがご飯の誘いだけは必ず否定から入る。
しかし朝ご飯もロクに食べて無くおなかがすいていることは分かっていたので、「じゃあ行くからね」と言うとたんぽぽもひょこひょこついてきた。

シートに戻ると、ものすごい勢いで食べ出した。
おにぎりは半分ほどしか食べなかったが、ウィンナーや唐揚げをパクパク食べた。
散々遊んだ後だったのでおなかもペコペコだったようだ。
「おいしーねー、おいしーねー」とニコニコしていた。

ご飯を食べた後、またいつものシャボン玉で少し遊び、また遊具に戻っていった。
午後になり子どももその親も多くなった。たんぽぽはぶつかるたびに不機嫌そうな顔をしていたが、それでも延々走り続けていた。
散々遊んで三時を過ぎた頃、帰り支度を始めた。

たんぽぽは昼寝もせずに遊び続けたのでネムネムでふらふらしていた。
クルマを走らせると、早々に沈没したのだった。


◆黄金山
時間も早いので黄金山にサクラを見に行こうということになった。
遠くから見ても五分咲きほどであるが、それでもかなり華やかだった。

山頂に続く道路はやはり渋滞でノロノロ進んだが、たんぽぽは全く愚図らなかった。

我が家のカーナビはハードディスクナビで、再生したCDが勝手にナビに保存され以降はCDがなくても聴けるようになる。
先日のドライブで妻がTSUTAYAで調達したマンハッタンラブストーリーのテーマ(TOKIO)を入れてくれたらしく、たんぽぽが久々にDVD無しでドライブ出来るようになった。マンハッタンの曲に合わせてあーうーと歌っている。
今日はおかあさんといっしょのライブ盤を入れたが、こっちは好評かどうか分からない。イチジョウマンとかいうのが出てきたらギャアギャア一緒に騒いで楽しそうにしていた。

山頂からはまだ遠いところだったが、駐車スペースが空いたのでそこに停め、山頂までみんなで歩いた。
息を切らせてようやく着くと、かなり咲いていた。
展望台に上がると眼下にサクラの海が見えた。本当に満開になるともっと綺麗なのだろうが、満開前でこの渋滞では満開の時には来られないだろう。


◆お休み終了
今日もそうだが、ここ三日間歩き続けで本当に疲れた。
海田では割と楽が出来たが、完全に放っておけるところまではいっていないのでやはり気を使う。

たんぽぽが本当におとなしかったので精神的疲労はなかったのが、帰ってから栄養ドリンクを飲むくらいにはヘバっていた。
妻も「おなかが張る〜!」とうなっていた。
たんぽぽは速攻眠っていた。

しかし楽しい週末であった。

錦帯橋
2004年3月27日(土) 生誕787日 (2歳1ヶ月と27日)


◆しゃくら
今日もシャボン玉だ。
ついでにお出かけだ。
ということだったか(経緯をよく思い出せない)、錦帯橋へ行った。

サクラの咲き始めで賑やかだったが、出発時にはまだ射していた日差しが着いた途端に陰りだし、たんぽぽが遊びだした時には冷たい風が吹くようになった。
河原や吉香公園でシャボン玉を飛ばしたが、妻はずっと「さむいさむい」と震えていた。
もちろんたんぽぽはお構いなしで、昼食のあとにアイスまで食べていたくらいだ。

サクラはまだ五分咲きにも満たなかったが時折咲き誇った木を見かけた。
その周りに携帯電話を構えた人が群がるのがここ数年の風景である。

私たちもたんぽぽを交えた写真を撮ろうと頑張ったが、興味をもたないと思ったのにたんぽぽも「しゃくらしゃくら」と嬉しそうだった。
お陰で満面の笑顔の写真を撮ることが出来た。

役に立つかどうか分からないが一応念のために敷物を持って歩いていた。
それを見つけたたんぽぽが吉香公園の芝生の上で広げろと催促してたので敷いてみた。
するとたんぽぽはニコニコしながら靴を脱いでちょこんと座り「おにぎり」と言いながらおにぎりを食べる真似をした。
お弁当を持って出かけたのを思い出したのだろう。私の希望もあってお出かけ弁当はいつもおにぎりなのだ。

それが本当に楽しそうだったので、明日はお弁当もって出かけようと決めた。

一日デート
2004年3月26日(金) 生誕786日 (2歳1ヶ月と26日)


思いの外長文になってしまった。
ケータイの人は容量の関係で読めないかもしれない。

◆デートの朝
03月23日に妻が崩壊しかけたので急遽今日有給休暇を取り、たんぽぽと一日デートすることにしていた。
有給申請をした途端にたんぽぽが落ち着き同時に妻も平穏に戻ったのだが、妻が一人でうろちょろ出来る機会は早々無いし次の子が産まれてからはより難しくなるので、予定通り決行した。

私は昨夜調子に乗って夜更かし気味だったのだが、今日に限ってたんぽぽはいつも以上に早く目覚め、私が休みであるとは言ってなかったはずなのに私にちょっかいを出してきて起こされてしまった。
朝からニコニコハイパワーである。グズグズハイパワーと違って不快ではないが、眠い。

私はパンを、たんぽぽはナッツを朝食に摂った。
たんぽぽは何故かナッツが朝食なことが多いそうだ。栄養価は高いと思うが何か間違っている気がしてならない。他に食べないので仕方ないのだが。


◆出発
いつも帰宅時の散歩はふぅ(※シャボン玉)で誘い出す。
普通に「散歩に行こう」と言うと「イヤッ!」と返ってくるのだが、「ふぅしよう」というと喜んで出かける。
だから今日もそのつもりだったのだが、珍しく「公園に遊びに行こうか」だけで出かけられた。

シャボン玉をしてもいいのだが、荷物になるし、それ以上に気になることがあった。
公園の向かいがマンションのベランダで、少しでも風があるとシャボン玉がベランダに飛んでいくのだ。
いつもは夕方だからそんなに気にならないが、午前中では洗濯物が干してあるところが殆どであろう。
洗濯物にシャボン玉がぶつかって弾けるのは、やはり具合が悪い。
だからせずに済むならしない方がよかった。

「公園に行こう」だけで出かけられるなんて、朝から散歩というのが嬉しかったのだろうか。
ママに「いってらっしゃーい」(※いってきますとはまだ言えない。どっちも「いってらっしゃい」)と言って玄関にちょこんと座る。
赤とピンクの靴のどちらがいいか選ばせるのだが、「こっち」と指さしたのは赤い方だった。

私の方もバタバタしながらおむつやお尻拭き、エプロンなどをカバンに詰めた。

再度「いってらっしゃーい」とママに手を振ったたんぽぽが玄関のドアを閉めたのは9:30だった。
たんぽぽとの一日が始まる。


◆まずは公園
約束通り公園へ向かうのだが、今日は丸一日出かけることもありクルマからバギーを出すことにしていたので、まず駐車場に向かった。
公園とは方向が違うので不満そうなたんぽぽに、「ちょっとだけだから」とお願いして寄り道した。

クルマからバギーを出していると、先日呉に遊びに行った時(03月13日)以来乗せっぱなしだった三輪車がたんぽぽに見つかった。
「さんりん、さんりん」と言い出した。
「公園まで乗っていく?」と言ったら嬉しそうな顔をしたので、出すことにした。

バギーはそのまま荷物置きになり、たんぽぽの三輪車と並んで歩いた。
途中放棄して三輪車も私の荷物になるだろうと思っていたのだが、予想に反して公園まで乗っていた。
道路はやや勾配があるのでたんぽぽにはきつかったが、それでも降りることはせずに、漕げないところは蹴っていた。

無事公園にたどり着いた私たちの目に飛び込んできたのは、老人の集団だった。さして広くない公園いっぱい、ゲートボール場と化していた。
確かに地面のところどころ変な穴が開いている公園だと思っていたが、ゲートボールコートのための穴だったようだ。いつもは朝早くでも見たことがないので、平日だけなのかもしれない。平日の朝に来ることなど無かったので知らなかった。
きっと近所の人たちは事情を知っているのだろう。子どもは誰もいなかった。

たんぽぽは二度ほど滑り台で滑っただけで、いつもと違う様子にオドオドしているようだった。
こんな狭い公園では私もつまらないので、「電車に乗らない?」と誘ってみた。
たんぽぽは「でんしゃ、のう!」とニコニコした。


◆そして電車
実は目的地はほぼ決まっていた。
24日にオープンしたばかりの「ダイヤモンドシティ・ソレイユ」である。
先日宇品にオープンしたジャスコもかなり大きく遊べる施設だったが、ここは敷地面積がその10倍以上ある複合型ショッピングモールである。実に面白そうだ。
土日は混むだろうから当分行くまいと思っていたのだが、せっかく平日ならチャレンジしてもいいだろう。

ただ、私とたんぽぽの二人となると移動手段は公共の交通機関に限られる。(私はクルマの免許を持っていないのだ)
市電(路面電車)とJRを乗り継がなければならないので、もしたんぽぽが愚図るようなら行くのは無理であった。

以前にも一度たんぽぽとのデートで岩国の母のところまで行ったことがあった。
その時は電車に乗るまでが大変で、ママがいない心細さのせいか、電車に乗るまで一時間以上泣いて動けなかった。
その記憶がまだ残っていて、今日もビクビクしていた。

が、今回は全く心配いらなかった。
三輪車を戻しにクルマへ戻ると、「でんしゃ!でんしゃ!」と言いながら自分から駅に向かって歩いていた。
日頃はクルマばかりで電車には滅多に乗らないから、嬉しかったのかもしれない。

市電の中ではおとなしく席に座って周りの景色を眺めていた。
JRの乗り換えでは三百円持たせて券売機にお金を入れてもらった。切符が出てくるとそれを奪い勝手に改札に走っていった。慌てて追いかけたら、駅員さんにニコニコ手を振っているところだった。
JRでは座れなかったので抱っこしていたが、つり革をもって嬉しそうにしていた。
止まっている電車を見ると「でんしゃ!」というのに、すれ違う電車のことはよく分からなかった。電車に見えなかったのだろう。
無事天神川駅(先日広島駅の次に新しくできた駅)に到着した。
たんぽぽを降ろしてずっと抱っこしていた腕を揉んでいると、たんぽぽは走り出した電車に向かって「ばいばーい!」と手を振っていた。最後尾から顔を出していた車掌がたんぽぽに気が付き、笑って手を振り返してくれた。

と、ここまでの描写にたんぽぽとの会話がないが、ほんとに無かったのだ。
たんぽぽはこの前までイヤイヤ病だった子とは思えないほど、ずっとすまして静かにしていたのである。
ラクが出来たが驚いた。ニコニコしながらキョロキョロしているから楽しんではいるようだが、全く騒がないのだ。
これならまた電車でどこかに行ってもいいな。

「でんしゃ、おもしょかったねー」とか話しながら五分ほど歩いたら、11時少し前にソレイユに到着した。


◆ソレイユにて午前
本当に大きかった。
たんぽぽが入り口にある高い煙突のオブジェを見ながら「ピカピカ!」と叫んだ。よく見たら星が付いていた。

中もかなり広い。通路もただっ広く、子連れで手を引きながらでも十分に歩ける。
ロクにマップも見ずにウロチョロしていたが、中はそんなに入り組んでいないので迷わない。
ただオープン間もなくということもあるのか、平日朝なのに人はそこそこいた。迷子の放送がひっきりなしにかかる。
床はカーペットなので転んでも痛くなさそうだ。いろんなところで子どもが転んでいた。たんぽぽも転んだが泣かなかった。

ジャスコのオモチャ屋の遊び場でしばらく遊んでいたが、後から来た子どもとトンカチの取り合いになったのもあって、プレイランドに移った。
メリーゴーランドや気球の形の乗り物に乗ったあと、20分200円の遊技スペースで遊ばせた。今日最初の客だったらしく、定員20名のところ一緒に入った子どもは2人だけで、のびのび遊んでいた。
そこには付き添いの親用にマッサージチェアがあったが、たんぽぽを見るのに忙しく満喫出来なかった。

ここまでバギーは完全にただの荷物置きで、二人とも歩きっぱなしだった。
さすがに12時頃には疲れてお腹が空いたので、食事を取ることにした。
「ご飯食べよか」と言ったら「イヤ!」と言った。たんぽぽにご飯食べようと言って肯定されたことがない。
イヤといわれても私は限界なので店探しをした。
この頃には随分人も増えどこのレストランも行列が出来ていたのだが、一番端のイタリアンバイキングの店が割と空いていたのでそこに入った。

バイキングだと自分で食べ物を取りに行く必要がある。
たんぽぽを一人席に置いておくのは騒ぎ出さないかという点で心配だったが、おとなしくちょこんと座って待っていてくれた。
パスタを取って来て取り分けたら、物も言わずに食べ始めた。やはり相当お腹がペコペコだったようだ。
あれよあれよという間に食べきって、さらに追加したがまたペロリと平らげた。
大人一人分以上は食べたはずだ。
「三歳以下は210円です」と言われたが、210円で大人一人分以上食べれば十分である。

確かにそれだけ食べられるほど美味しかった。
私も席を外すことに躊躇さえなければもっとたくさん食べていたと思う。
たんぽぽは静かでよかったのだが、食べ物を取りに行って戻ってきたときにテーブルで一人座ってパスタを食べてるたんぽぽを見ると、とても悲しくなるのだ。すごく悪いことをしている気になる。
毎回「ちょっと待っててね、ごめんね」と謝っていた。

デザートのアイスもしっかり食べて出たら元気回復。たんぽぽも駆け足になった。


◆ソレイユにて午後
いろんなお店に出たり入ったりを繰り返した。
ディズニーショップではプーさんの便せんが気に入って何度もめくっていた。
ジブリショップでは千と千尋をジッと見ていたし、NHKショップではワンワンと一緒に「ドッカーン!」と飛び跳ねていた。

全フロア縦横無尽にたんぽぽが行きたいところへついていった。
陶器やガラスなどは、「壊れやすいから触っちゃ駄目よ」と言うと自分からソッと戻していた。
少し前なら「駄目」に反応して「いや〜!」と逆に振り回していたくらいなので、この落ち着きようは本当に助かった。

心配しているであろう妻に「いい子にしてるよ」とメールをしたら、「ドライブ先でつくし見つけた」と写真付きメールが来た。
妻もリフレッシュ出来ているようだ。

14:30頃、お尻が臭くなった。
「プーしたね。おむつ替えよう」と言ったが、やはり「イヤ」と返ってきた。一度くらい「ウン」と言わないものか。
それでもパパと二人きりだとパパについてくるものらしく、トイレに入ったらついてきた。
これ幸いとばかりにおむつ替えシートに載せたら、素直に替えさせてくれた。
今時珍しくないが、男トイレにもおむつ替えシートがあるのは本当に助かる。よく行く夢タウンでは女子トイレにしかないのだ。
ただここのおむつ替えシートは壁も何もなく丸見えなのが残念だ。たんぽぽも一応レディであるので、男の目には下半身を晒したくない。
私の体で隠しながらそそくさと済ませると、掃除のおばちゃんが入ってきて「今時のパパさんは何でもやってくれていいわね〜」と言いながら汚れたおむつを持って行ってくれた。

おむつ替えの間私に抱きついていたたんぽぽはホカホカだった。目も少しトロンとしているようだ。
いよいよ出番だとバギーをあけてたんぽぽを座らせた。素直に乗ったのでそのまましばらく歩いたら、見事に撃沈した。お昼寝タイムである。

バギーは背もたれの角度が高く昼寝に不向きなので、カメラやカバンを下敷きにして角度を付けて寝かせた。
私はベンチで休憩したが、早起きが祟って睡魔が襲ってきた。
本当はそのまま横になって眠りたかったが、午後になってから若い娘やママさんが増えてきたのでそのまま女の子見物をすることにした。
「あらかわいい女の子にダンディなパパさん。私が新しいママになってあげるわ、うふん」と誘惑されたりしないかと期待していたが、近寄ってきたのは「かわいいねぇ!」と甲高い声でたんぽぽを覗きこんで起こしそうになったおばさんだけだった。

よほど眠かったのか、おばさん攻撃もものもせず一時間半ほど寝続けた。
目覚めたらまた元気回復。
ベビーザラスや別のプレイスペースで元気に遊んでいた。


◆デート終了
17:30頃、ドライブから帰ってきた妻がソレイユに入り合流。
長くて短いデートが終了した。

私が何も無理強いしなかったこともあるのだろうが、たんぽぽは殆ど愚図ることもなく、手がかかることもなく、楽しい一日を過ごすことが出来た。
こんなデートなら是非またしたいと思うが、さすがに私も一日歩きっぱなしで疲れた。

夜はたんぽぽ共々、早々に眠りに落ちたのだった。

変化が激しすぎて追いつけない
2004年3月24日(水) 生誕784日 (2歳1ヶ月と24日)


◆元に戻る
たんぽぽがまたおとなしくなった。

「イヤ」とは言うがそれはイヤイヤ病のイヤではなく、自己主張の「イヤ」である。
夜寝る前に少しイヤイヤと騒いだくらいで、他はおおむね問題なかった。

妻は「わたしがひどいこと(たんぽぽが可愛くないとか一人になりたいとか)考えたからかしら」などと心配していたが、イヤイヤ病ならそれすら否定するはずなのでそのような危惧は必要あるまい。


◆そして急成長
03月21日に予想したとおり、落ち着いたらまた成長を始めた。
今日はパジャマを一人で着ると言って「ぱじゃまおじゃま」と言いながらパジャマを広げた。

イヤイヤ病の時からもそれは始まっていたのだが、そのときは頭のところに足を入れたりズボンに腕を通したりしていたし、「そうじゃないよ」と少しでも言おうものなら即「イヤ〜!ギャア!」と号泣された。
もちろんそれでは自分で着ることは出来なかった。

それが今日はちゃんとこっちの話も聞いて、その通りズボンは足に履きシャツは正しい方向から頭を入れられた。
時間はかかったが、殆どこちらが手出しすることなく一人で着ることが出来た。
パパもママも「すごいねぇ!」と手を叩いて喜んだが、たんぽぽは出来て当たり前というような飄々とした顔をしていた。

パジャマを着られたこともそうだが、それよりもちゃんと人の話を聞いてその上で自分がどうしたいかを判断していたというのが嬉しかった。

ブスッとしていた妻にも笑顔が戻り、またいつものようにたんぽぽに「かわいいねぇかわいいねぇ」と言っていた。


◆ひと段落
たんぽぽの03月16日深夜の熱から始まった異常事態もようやく収束した。
私が見るに妻のイライラも落ち着いたようだ。
私も日曜の夜に一度爆発したが、それ以降はかなり冷静にいられたと思う。

イヤイヤ爆発の時には妻は「いつまでこれが続くの」とため息をついていたし、私もこれ以上続いたら保たないなと思っていたが、予想より早く落ち着いてくれてよかった。


◆ワガママ開始
03月22日に予想したとおり、ワガママの芽が頭を出してきた。

今日は夕飯前の散歩の時に買った機関車トーマスのポッキーを、食事前に食べると言って聞かなかった。
「ご飯食べてから」と何度言っても「イヤ!」と駄々をこねていたが、夕飯のイクラの醤油漬けがテーブルに並んだらようやくご飯を食べる気になった。

今までも何かを欲しくて聞かないことはあったが、上手く表現出来ないが今日のそれは今までと違う感じだ。
今までは一度イヤというと、パパが何か他の良い代替え案を提示してくれるまではイヤって言い続けよう、という感じだったのが、何が何でもこのポッキーが食べたい!、となったような。
やはり上手く表現できない。

きっとこれから徐々にワガママたんぽぽになっていくのだ。
そしてまた妻がため息をつくのだろう。


◆ポッキー
ポッキーが大好きなのだが、チョコの部分を食べ終わると持ち手のところを捨ててしまう。
なんとか食べさせる方法はないものか。

妻限界・マンハッタン・イチゴジュース
2004年3月23日(火) 生誕783日 (2歳1ヶ月と23日)


◆一人になりたい
妻が限界だ。
「一人になりたい!」と何度も叫んでいた。
イヤイヤたんぽぽによってイライラがたまって耳の穴あたりからブツブツとこぼれ出ているようだ。

私はいかりや氏の件からこっち、サイトのことでバタバタして家に集中出来ないこともあり、すごく申し訳なく思う。

金曜日あたりにはこっちも落ち着いているだろうから、有休取って一日たんぽぽとデートに出かけることにしようと思う。


◆マンハッタン・店長
たんぽぽの方はかなり落ち着いて、イヤイヤだけでなく自分が何をしたいのかというのも考えるようになってきたようだ。よかった。

それに合わせて学習効率も向上したようだ。
マンハッタンラブストーリーを見ていたら「こーひー、うまい!」「てんちょー」「ますたあ」「まんはったん」と次々に新単語を喋る。
きっと喋っていく端から習得されているのだろう。羨ましい。

これだけ喋れるのに、いまだにイチゴが「いごちょ」なのは微笑ましい。


◆イチゴジュース
先日安かったというのでイチゴが3パックあったのだが、安いなりで酸っぱく美味しくなかった。
そこで今日はそれをジュースにしてみた。

結婚したときに私がパソコン以外の家電で唯一持ってきたものが、ジューサーである。
だからいつもジュースを作るのは私の仕事だ。片づけるのは妻だが。

イチゴとミルクと砂糖を適当に混ぜたら、ほどよい甘さの美味しいジュースが出来た。
たんぽぽにも好評で、イチゴジュースのヒゲを作りながら飲んでくれた。

もうこれが今年最後のイチゴであろうか。

家が暗い
2004年3月22日(月) 生誕782日 (2歳1ヶ月と22日)


◆グズグズ続き
今日は仕事関係のパーティーがあったのでいつもより帰宅が遅く、帰った時には二人とも風呂から上がるところであった。

妻がずっとブスッとふくれていたことからも、今日も一日たんぽぽがグズグズだったことが分かる。
たんぽぽはニコニコしていたから分からないが、妻は「今日もいっぱい泣いたのよ」と言っていた。

じゃあ私の方は叱るまい。
甘えさせるわけにはいかないが、昨日のような無視作戦は行使しないようにしよう。
妻と違って一日一緒にいるわけではないので、まだ耐性が高い。

例えば、寝るときにミニコンポでハリーポッターのサントラCDを流す。
すると途端に「ハリーポッター、ないないー!」と号泣して音楽を止めろという。
仕方なく止めると今度は「ハリーポッター、ピッ!」とまた号泣して流せという。
以前はこういうときは自分でしたいという意味だったので「じゃあピッする?」と誘うが「イヤ〜!」とまた号泣。
じゃあ仕方ないなとコンポのスイッチを入れると、また「ハリーポッター、ないない〜!」と号泣なのだ。
否定の繰り返し。しかもその都度号泣。

ワガママではない。自分がどうしたいのか分かっておらず、全てを否定するのだ。
「こうして欲しい」ではなく「アギャー!」なのだ。それも全て号泣で。

妻がキレるのも無理はない。


◆家が暗い
奥さんのことを「家内」と称する人もいるように、我が家も中心は妻である。
と言うと尻に敷かれているイメージが浮かぶかもしれないが、もちろん何かを決定したりする権限は全て私が持っている。

が家の状態を絵に描けば、妻が中心でその片手を私が引きもう片方の手にたんぽぽがぶら下がっているような感じだ。

だから妻の機嫌が悪いと家が暗い。
ドンヨリしている。


◆ママ、着せて
風呂上がりのたんぽぽにパジャマを着せようとしたらイヤがられた。
「じゃあママに着せてもらいなさい」と言ったら、お気に入りのクマさんパジャマをぶら下げて「ママ、着せて」と言って持って行った。

まともな日本語がまた増えた。


◆でも
二回に一回はママのことを「パパ」と呼ぶ。
なんでだ。


◆デフラグ終了
二日ほどひどい夜泣きだったが、ようやく落ち着いた。
脳内整理が終了したのだろう。

これで全否定が無くなって“本当にしたいこと”を示すようになってくれれば、万々歳である。
しかしそれはまたワガママの始まりでもある。

大愚図り
2004年3月21日(日) 生誕781日 (2歳1ヶ月と21日)


◆デフラグ
昨夜の話なのでいつもなら昨日付で書くのだが、昨日の文字量が多いので今日付で記す。

熱がようやく治まり熟睡してくれると期待した私たちだったが、見事にその予想は覆された。
大愚図りである。

いかりや氏が逝去ということで私はなかなか寝付けなかったのだが、その横でたんぽぽが数分おきに泣きわめいていた。
急成長するときに起こるいつものやつなのだが、これまでで最大規模の大愚図りだった。
朝まで続き、妻も私もロクに寝ていない。

「おえかきイヤ!」(※お絵描きもお出かけもお着替えも“おえかき”なのでどれかは不明)「はみしゅーしゅーイヤ」(※歯磨き)「ぱっちんイヤ!」(※ボタンを閉じる)とその都度イヤなものが違うのだが、イヤイヤと言いながら妻や私をボコボコ蹴ったり殴ったりするのだ。
全て寝ながらなので、夢を見ていたものと思われる。

おそらく今まで学習したいろんな事が脳の中で再配置され、整理されたのであろう。
それが全て夢になって現れ、現在イヤイヤ病であるたんぽぽは全否定して泣きわめいて怒っていたのだ。

そうとは分かっても近所迷惑になっているであろう悲鳴に朝まで付き合うのは容易でなく、私も妻も「いい加減にして!」と大噴火していた。


◆そしてイヤ
再配置が終われば急成長をするだろう。
いきなり「パパおはよう。今日も良い天気ね。お出かけしましょう」とか言ってくれたらいいのにと思いながらたんぽぽの目覚めを待っていたのに、第一声は「イヤ!」だった。
第二声も第三声も「イヤ!」だった。

イヤイヤ病がパワーアップしただけだった。


◆本当にイヤイヤ
パワーアップしすぎだ。全否定される。
今日私が否定されなかったのは「所さん見る?」だけだった。
お風呂にも入らなかった。

あまりにイヤイヤなのでこっちもいい加減ぶち切れて、無視作戦に出ることにした。
夜は一切無視していた。
何か感じることがあったのか、いつもは首を振って逃げ回る歯磨きを今日は素直にされていた。

治ったみたい
2004年3月20日(土) 生誕780日 (2歳1ヶ月と20日)


◆熱その4
夜中に「すーのむ」(※水飲む)と言われて起こされ、清涼飲料水を与えた。
その時はまだ高熱だった。昨日入れた座薬が切れたのだろう。

三口ばかり飲んだらまた布団に潜り込んで眠ったようだ。

そして朝。
元気である。
いつものように、パパにキスをするふりをして「いや!」と跳ね飛ばす(そして私が「えーん」と泣くのを楽しむ)遊びをして喜んでいる。

小一時間経つが、やや熱があるかなという程度である。
これからまた上がる可能性もあるが、さすがに三日目なのでそろそろ落ち着いてくれてもいいと思う。

とりあえず今日はのんびり家で過ごすことにする。
一日家にいる休日なんて本当に久しぶりだ。二年ぶりくらいかな。



◆完治か
午前中ずっと調子がよく熱も上がらなかった。

調子がよくて元気なのに家にこもらせておくのも可哀想なので、近所の公園にシャボン玉を持って出かけた。

今回もタップリ二缶遊び、滑り台も何度も滑り、鉄棒からは二度落ちた。

午後からはいよいよ本格的に本調子になったので、家にいる予定は撤回され、みんなで出かけた。
モスバーガーで遅い昼食を食べ、西松屋に新生児用の洋服などを買い出した。
昼寝のあとに熱が上がることが多いと妻はビクビクしていたが、昼寝後もピンピンとしていて、熱が上がるどころか元気が爆発していた。
今日の夜中まで具合が悪かった子どもとは思えない。

中途半端な時間で行くところもなかったので、アルパークに妻のケータイの機種変更に行った。
彼女はたんぽぽの写真をよくケータイで撮るのだが、画素数の低さや発色の悪さにしびれが切れたらしい。
以前はコンパクトデジカメだったので、ケータイで撮るくらいならデジカメで撮っていたが、今は一眼レフで気軽に持ち歩けないのでケータイ利用率が上がったのだ。

こっちはいつ熱が出るかとずっとビクビクしていたが、たんぽぽは普段通り元気な様子である。
夜になって上がることも考えられるから油断できないが、おそらくもう大丈夫だろう。


◆結局なんだ
一体なんだったのだろう。
原因不明の高熱を知恵熱と適当に称するが、そういう類であろうか。

熱しかなかったのであまり病気の心配はしていなかったが、つい昨日まで39度もあったのにもうケロリとしていて、唖然としてしまう。

とにかく元気になってくれてホッとした。
よかった。

熱は続く
2004年3月19日(金) 生誕779日 (2歳1ヶ月と19日)


◆熱その3
昼間病院へ連れて行ったら「のどにちょっと炎症が見られますが、よく分かりませんね。数日続くようなら血液検査しましょう」と、座薬と炎症用の薬を貰ってきた。
よく分からないのでは私たちの所見と変わらない。

たんぽぽは相変わらず熱が上がったり下がったりしてグッタリしている。熱は39.5度くらいまでは上がったようだ。

昨日同様私が帰ってしばらくは穏やかだったが、夜が更けるに従って熱が上がりボーッとしてきた。

本人も疲れて眠くなったらしくウトウトしていたので、少しでも楽に寝かせてやろうと座薬を入れたら、途端に元気になってDVD見せろなどと言い出した。
たとえ薬のお陰でも元気な様子はホッとする。

夕飯のパスタも食後に出した桃缶も吐き出してしまった。
そこまで具合が悪いのかと思って炎症用の薬も飲ませてはみたが、よく考えればその前後にキャラメルコーンとイチゴはパクパク食べていたのだから、ただの甘えだったのだろう。


◆粉薬
炎症用の薬は粉薬で、どう飲ませようか悩んだ。
今までは数滴水を加えて団子状にしてあげていたが、子供だましだ。たんぽぽももはやだまされず逃げる。

そこで、ふつうに「お薬だから飲みなさい」と与えることにした。
粉薬を見せて「あーんして」と言ったが“上を向いて口を開ける”まではしないので、布団に転がってもらって口を開けさせた。ここで嫌がることなく口を開けてくれたのは、まだ粉薬を飲んだことがなかったからであろう。美味しそうに見えたのかもしれない。
その瞬間にサササッと流し込み、水の入ったコップを渡した。

嫌がって吐き出したりするかと思ったが、嫌がる顔は全く見せず、コップの水をゴクゴク飲んだ。
口の周りに半分くらい散った気がするが、無事薬が飲めた。

私の手に付いた粉を舐めてみたら甘かった。
たんぽぽにも美味しかったかもしれない。

次飲ませるときはこう上手くいくだろうか。

たんぽぽダウン
2004年3月18日(木) 生誕778日 (2歳1ヶ月と18日)


◆熱その2
帰った頃にはすっかりよくなって一緒に散歩、と期待して帰ったが、夜が更けるにつれてどんどん症状が悪くなり、帰った時にはまだニコニコして「ややこしや〜」と一緒に踊ったりしていたのに、サッカーが始まった頃にはすっかりグッタリしていた。

熱がある以外は特に症状もない。やや鼻声な気はするが鼻水が出るわけではないし、咳もしない。
ただ熱があってそのせいでグッタリしているだけのようだ。
医者に診せたわけではないので分からないが、私たちにはそう見える。

何度も書いているが、たんぽぽは殆ど病気をしない。
たまに風邪かなと思うことがあっても、鼻水が出たりはしても元気に飛び回っている。
だから私たちは病気のたんぽぽに対して免疫が出来ていない。
力なく笑っていつもは「ふとん、ないない!」と敷くことすらいやがる布団の上で転がっている様を見ると、涙が出そうになる。

サッカーが終わる頃にはもう眠っていたが、眠りは浅く、その後も何度も起きていた。
あれだけ熱が高ければ、身体の節々が痛かろう。


◆3月の真ん中の悪魔
去年は3/14にロタを発病。3/16から3/19まで入院することになった。
それまでいつもの通り元気でピンピンしていたのに突然具合が悪くなり、嘔吐下痢で薬も受け付けず、みるみるうちにやせ細っていった。
点滴が痛々しかった。

たんぽぽだけでなく私も妻も体調を崩して、去年の冬は散々だった。

今回は万全を期して、冬前には加湿器を買って冬中つけていたし、毎日イチゴやリンゴを食べていた。
私はインフルエンザの予防接種もした。
去年は交通安全だけだった初詣の祈願も、今年は無病息災も追加した。

お陰で今年はここまでみんなピンピンしていたが、このところの気温の上下にさすがのたんぽぽも参ってしまったのだろうか。

3月の、しかもこの日というのが気持ち悪い。
来年はこの日をビクビクしながら待つことになるのだろうか。


◆お出かけ失敗
どういう集まりかよく分からないが、妻とたんぽぽは明日お友達と遊ぶ約束をしていたらしく、しゃぼん玉を大量に買い込んでいた。
「ふー、おもしょかったねぇ」(※ふー…しゃぼん玉)と何度も言うたんぽぽに「金曜日みんなでやろうね」と言って、二人で楽しみにしていた。

が、この熱である。
妻は本当にガッカリしていた。

今度約束するときは三月中旬は避けた方がよさそうだ。

さんぽ未遂・DVDの傷・熱
2004年3月17日(水) 生誕777日 (2歳1ヶ月と17日)


◆さんぽ未遂
仕事を終え帰宅したが、今日は蓄膿の治療で病院へ行かなければならず、玄関へ出た。
するとたんぽぽはまた公園に連れて行ってもらえると思ったのか、アンパンマンのボールを抱えて嬉しそうに走ってきた。

「おでかけじゃないよ。パパ病院だから」と言うと、すごく悲しそうな顔をした。
思わず病院を休んで散歩に連れて行こうと思ったほどだったが、明日は木曜で午後休診なのでそういうわけにも行かず、後ろ髪引かれる思いで出かけたのだった。

せっかく夕方の散歩が習慣化しそうだったのに、これでタイミングを逸してしまったかもしれない。


◆DVD
ビデオもそうだが、DVDを見るときプレイヤーにメディアを入れるのはたんぽぽの仕事である。
しかしたんぽぽは汚れを気にしたりはしてくれないので、ベタッと持つ。
結果、裏がベタベタになる。

こうして読み込み不良の出るDVDが増えてきた。
クリーナーで拭き取ってはみるのだが、よく見ると小傷が付いていたりしてこういうのはもうどうしようもない。

そこでCDドクターというCD/DVDの表面を研磨するツールを注文してみた。
研磨するだけでなく表面を乾湿洗浄する機能もあり、しばらくはそちらを中心に使うことになるだろうか。

この手の通販で「国際特許取得!」などと言われると胡散臭く感じてしまう。
この商品もそうだったのだが、特許庁で検索したら本当に出てきた。
絶対に無いと思って調べたので、かなり驚いた次第。
閑話休題。

DVD以外にも、私のお気に入りのCDが傷だらけで再生不良を起こすようになったので、それもリペアしたい。
研磨と言っても、買ってきた時のような状態に戻るわけではなく、表面に渦状の研磨跡が残るのだそうだ。最後の手段ということであろう。

たんぽぽに触らせないのが一番なのだが、もう遅い。


◆熱
深夜、「たんぽぽに熱があるの」と起こされた。
かなり高熱のようだ。ただ、熱があるだけで苦しんでいるわけではない。そのせいか私も適当に返事をしてまたそのまま眠ってしまった。

風邪だろうか。知恵熱だろうか。

夕方のさんぽ・おいしそう
2004年3月16日(火) 生誕776日 (2歳1ヶ月と16日)


◆夕方のさんぽ
去年の梅雨以降ぱたりと止まってしまった夕方の散歩。
春になって随分暖かくなったしたんぽぽと遊びたくなったので、久しぶりに誘ってみた。

最初はいつもの「イヤ!」「おんも、かない!」(※おんも行かない)だったが、しゃぼん玉で釣ったら大喜びでついてきた。

しゃぼん玉二缶たっぷり遊んだら「こうえん、しゅるしゅる!」と言って指さしたので、公園まで歩くことにした。(※しゅるしゅるは滑り台)
夕焼けで空が赤くなったので「ほら、空が赤いよ」と言ったら、「しょら」と言いながら落ちていた一円を拾っていた。空を見ろ。

公園に着くとちょうど同じくらいの年頃の男の子が遊んでいて、一緒に遊んでいるわけではないのだが、二人キャッキャ言いながら交互に滑り台を滑っていた。
最近はすぐに飽きると聞いていたので早く帰れると思ったが、落ちていたボールや鉄棒で遊んだり走り回ったりしてなかなか帰れなかった。
鉄棒は掴まってぶら下がるだけだが、プラプラ揺れるのが楽しいらしく、落ちても落ちてもまたぶら下がっていた。ワンピースはとっくに砂で真っ白になった。

六時半頃になるとあたりはすっかり暗くなり、ようやく帰る気になったようだ。
「こうえん、ばいばい。またねぇ」と手を振った。

去年の最後の散歩の頃は歩くのが嫌いな時期で「んっ!んっ!」と両手をあげてダッコしろと言われていたが、今私の目の前をヒョコヒョコ歩いているたんぽぽはたまに振り返って「しゅるしゅる、おもしょかったねー」などと嬉しそうに話している。
来年の今頃はどんな散歩をしているだろうか。


◆おいしそう
多分意味も理解していると思うが、「面白かったねぇ」と言えば「おもしょかったねぇ」「たのしかったねぇ」と言う。
食べ物を見ると「おいしそう!」と言ったりする。

ゆっくりではあるが着実に人間ぽくなってきている。

イヤ!・肉
2004年3月15日(月) 生誕775日 (2歳1ヶ月と15日)


◆イヤ!
先日、朝起きたたんぽぽと目を合わせたらいきなり「イヤ!」と言われた。


◆イヤイヤ!
日によって程度に差があるのだが、今日は特にグズグズだったらしく妻が「もうたんぽぽ連れてでかけない!うきー!」と怒っていた。

イヤイヤ病はいつまで続くのだろうか。

何でもかんでも返事は「イヤ!」である。
イヤと返ってこないのは「アイス食べる?」くらいなもので、それにしてもたまにフライングしてイヤと言ったりする。


◆肉を食べる
二歳をすぎてから徐々にお肉を食べるようになってきた。

野菜の肉巻きあたりがおかずに出ると、周りの肉だけ食べて中身は丸々パパにくれたりする。
今日は焼き鳥だったが、割と大きい串だったのにパクパクと一本食べてしまった。

その後皮もあげてみたが、こちらは噛みきれずに苦労していた。

海・トトロ・鼻をかむ・ホワイトデー
2004年3月14日(日) 生誕774日 (2歳1ヶ月と14日)


◆海
今年初めてだろうか。
宇品の海岸を散歩しに行った。

駐車場から降りる階段の途中でも、「海だよ」と指さしたら「うーみー!」と叫んで嬉しそうだった。
砂浜では石を投げたり貝を集めたり、陸ではどんぐりを拾ったりちょっとした山に登ったりと、海を満喫していた。
途中船が行き交うと波が高くなり、それに合わせて「ザバーン!」とはしゃいだりもしていた。

今年の夏は第二子出産直後なので、去年のように頻繁には海に行けそうにない。
頻繁どころか、一度もいけない公算の方が高い。

今のうちにこうして散歩などして、少しでも海に触れさせたいと思う。


◆トトロ
ホームセンターのディックへ行きいろいろと物色していた。

たんぽぽは、いつものように一人でそのへんにぶら下がっている商品を取っては入れ替えをして遊んでいたのだが、突然顔を上げて「トトロ!」と叫んだ。
正確に書くと「ととお!」であるので、聞いただけでは私たち以外には分からないと思う。

ただその時は私にも何がトトロなのか全く分からなかった。
トトロ人形がいるのかと思ったがそんなものはないし、BGMがそうなのかと思ったが聞こえるのは知らない有線の曲とトイレの芳香剤のCMの声だけだった。
「なに?」と聞くともう一度「ととおだ!」と言って私の手を引いた。

言われるままついていくと、先ほどいたところから随分離れた所に陳列されている電子ピアノの前に出た。
内蔵曲であるトトロの「さんぽ」が流れていたのだった。
私は電子ピアノの目の前まで来ないと聞こえないくらいの音量だったが、たんぽぽセンサーは敏感に反応したらしい。

それからしばらく電子ピアノと格闘していた。
たんぽぽは鍵盤が好きそうなので早いうちに簡単なピアノを買ってやろうと思っているのだが、まだ買っていない。


◆鼻をかむ
ティッシュを取って鼻をかんでいたら、たんぽぽも「はな、はな」と言ってやってきた。
一枚取ってやったら、自分で鼻を押さえてブーッとかんだ。

「おー、いつの間に!」と驚いたら、少し誇らしげな顔をしていた。


◆ホワイトデー
妻へのホワイトデーのお返しに、美味しいと評判らしいチーズケーキと、何故かカニとイクラを買っておいた。

が明日が検診らしく、「検診が終わるまで食べない」と封印されている。

たんぽぽはケーキという言葉に反応して「ケーキケーキ」と騒いでいたが、ケーキはいつも騒ぐ割には全く食べないしチーズケーキはさらに食べないと思われるので、この件に関しては無視されている。

呉ポートピアパークにて
2004年3月13日(土) 生誕773日 (2歳1ヶ月と13日)


◆スイスイ三輪車
今日は暖かかったので、呉ポートピアパークという公園へお弁当を持って遊びに行った。
風もなくとても快適であった。

ここは元々遊園地だったところで、地面がほとんど舗装されている。
さぞかし乗りやすいだろうと、三輪車も持参した。
案の定たんぽぽはスイスイと漕いでいく。途中勾配があるところでは少し苦労をしていたが、走り回っているうちに踏ん張り方も覚えたようだ。

妻はスイスイ走るたんぽぽを見て驚いていた。
私は、家の中で乗っている時あっという間に端から端へ行って物足りなさそうにしていたのを見ていたのでさほど驚きはしなかったが、元気に走る三輪車姿はやはり嬉しかった。

◆はしご
その後お弁当を食べて、遊具に向かった。

海賊船の形を模した遊具で、滑り台や吊り橋などが集まっている。
たんぽぽはここのローラー滑り台が気に入ったらしく、何度も何度も滑っては階段を上るというのを繰り返していた。
十数回目の滑り台に向かった時、たんぽぽはある親子に釘付けになった。

階段の向かいにはしごがあり、そこを三四歳くらいの子供がママに手伝って貰いながらよじ上っていたのだ。

最後まで上り切るのを見届けたたんぽぽが、「私もする」とばかりにだっこのポーズをした。
抱き上げて最上段近くに乗せてみた。
こっちもおっかなびっくりなのですぐ下で両手を構えていたが、たんぽぽはヒョイヒョイと上ってしまった。

その後、海賊船のてっぺんから降りる長い方の滑り台で地上に戻ったたんぽぽは再度はしごに挑戦し、今度は見事一番下から上まで一人で上っていった。

いつの間にかはしごを難なく上れるようになっていたとは。
今まであまりはしごに接する機会はなかったから、ひょっとするともっと前から出来ていたのかもしれないが、私は初めて見たのでとても驚いた。


◆でも…
はしごを使わなければいけないような高いところは、たんぽぽは好きではないらしい。
上るときには下が見えないのでいいようなのだが、上り切ったたんぽぽに下から「おーい」と声をかけたら、初めて高さを実感したようでビクビク顔で降りたがった。腰も引けていた。
そしてそれ以降は全くはしごに寄りつかなかった。

おじいちゃんみたい・絵本「トイ・ストーリー」
2004年3月11日(木) 生誕771日 (2歳1ヶ月と11日)


◆おじいちゃんみたい
いつものようにお風呂に入ることにした。
妻が先に入ってたんぽぽを待っている。
ここ数日は妻が出てくるまで入らず私が入れることが多いが、お風呂に入る気になるまで時間がかかるので、誘うのは早めでないといけないのだ。

しかし今日は珍しくお風呂場へ走っていった。
だがすぐには入れない。自分で服を脱ぎたがるからだ。

「ぷっちん」と言いながら上着のボタンを引っ張る。今日はホックのタイプではないので無理に引っ張ったらボタンがちぎれてしまう。
たんぽぽの機嫌を損なわないようにおそるおそるボタン穴に指をかけたが、やはりたんぽぽは気に入らなかったらしく号泣してブーイングを始めた。
悲鳴にも似た鳴き声は、きっと風呂場を反響し近所迷惑になっているだろう。
何でも自分でやりたいという気持ちは分かるから、ハイハイと言いながらなんとか上着は脱がせた。この間もずっと泣き続けである。
しかしスカートやタイツや下着がまだ残っている。ブーイングは最高潮に達し、もはや一切手伝えない。

ここでたんぽぽも葛藤している。
「早くお風呂に入りたい」「でも服は自分で脱ぎたい」「なのになかなか脱げない」
それが一気に押し寄せて「イヤー!」となっているのだろう。
どこか一つ妥協すれば話は済むのに、たんぽぽにはそれぞれ相関関係がないのだ。全て叶えたい。
もう10分近くそれでグズグズいっている。

そろそろこっちもキレて「いい加減にしなさい!」と叱ればいいのだろうが、そういう葛藤が頭の中で起こっているのだと思うとなかなか怒る気になれず、結局「はいはい」と言いながらなんとか服を脱がしてようやく風呂に入れた。
私も一緒に入る。

たんぽぽはママと一緒に湯船に入りたそうだったが、妻は待っている間にすっかりのぼせて出るところだったし一度入ると身体を洗えなくなる(02月23日参照)のでシャワーをかけ髪を洗った。
グズグズは続いていて大変だったが、なんとか洗い終わった。
泡を流してようやく目を開けたたんぽぽの目の前からは、すでにママがいなくなっていた。髪を洗っている間に風呂から出たのだ。また号泣である。
ぞれもこれも自分がグズグズしていたせいなのだが、そんなのはお構いなしに「パパー!」(ママのこと。02月29日参照)と泣き叫んで、風呂場のドアをドンドンと叩いた。
結局全身サッと洗っただけで、ろくに温まらずに出て行ってしまった。
私は静かになった風呂場に一人取り残された。

たんぽぽと格闘している間にすっかりぬるくなった湯船で考えた。
どれだけイヤイヤと言われても「ハイハイ」と笑っているなんて、なんだかおじいちゃんみたいだ。
これは過保護じゃないだろうか。ただむやみやたらと叱っていいものでもない。今回の場合はどこで叱るべきだったのだろうか。叱って理解出来るものだろうか。

以前“怒ると叱るの違い”を考えた時以来(02月01日参照)、たんぽぽに対して怒りのスイッチが入りにくくなってしまった。だから私は殆ど怒らない。
食べ物を粗末にしたりパパやママに手をあげたときにはきつく叱るようにしているが、それも怒っているフリをしているだけだ。

風呂から出た後そんな思いを妻にも話してみたが、結局どうするのがいいのかの結論は出なかった。


◆トイ・ストーリー
先週末に立ち寄った古本屋で、トイ・ストーリー2のちっちゃな絵本を買った。
今まで読んでいた絵本よりもはるかに文字数が多いが、ウッディとバズが出るなら少しは見るだろうと思ったのだ。
ポイとされても200円だから痛くない。

しかし予想は覆された。

その日から寝る前の絵本がトイ・ストーリー2に変わったのだ。大変な気に入りようである。
もはやノンタンやミッフィーは見向きもされなくなってしまった。

今までDVDを見て覚えた「バズ」「ウッディ」の他に「ジェシー」「アンディー」「サーイ(馬のブルズアイのこと)」をマスターして、ページをめくるたびに指さして教えてくれる。
今までの音やリズムを楽しむタイプの絵本と違い、しっかりしたストーリーがありその分文字が多いのだが、ちゃんと最後まで聞く。

私が読み終えると次はママの番らしく、絵本を妻に渡す。
が、せっかく可愛い声で読んでくれるのに、たんぽぽは二度目は殆ど聞いていない。枕元のライトの飾りやゲームボーイをさわって遊んでいる。
だから、そのスキに妻は3ページくらい読んだところで「おしまい」と言って閉じるのだがたんぽぽは絵本が端折られたことに全く気付かない。

ママの「おしまい」が寝る合図である。たんぽぽの一日が終わる。

ぱしろ・二歳
2004年3月10日(水) 生誕770日 (2歳1ヶ月と10日)


◆ぱしろ
「あなたがちゃんと話さなきゃ間違って憶えるじゃないの」と笑われたのが「ぱしろ」である。

マグネットダーツで遊ぶときに、手を叩いて「ぱ・し・ろっ、ぱ・し・ろっ」と応援してあげる。
たんぽぽはそれに合わせて「ぽーんっ」と言いながらダーツを投げる。

もちろん東京フレンドパークのパジェロコールである。
先日ぼーっと見ていたら突然たんぽぽがダーツのところにかけていき、ぱしろコールを要求したのだ。

矢は三本あり、何度も投げて三本とも的にくっつくと「ヤッター!」と飛び跳ねながら抱きついてくる。


◆何歳ですか
「たんぽぽちゃーん」と呼ぶと元気よく手を挙げる。
「何歳ですかー」と聞くと、「にさーい」と答えながら指を一本だけ立てる。パーになっている時もある。

二歳が出来た頃には三歳になるのではないだろうか。

テレビ・偏食
2004年3月9日(火) 生誕769日 (2歳1ヶ月と9日)


◆テレビ
テレビを長時間見る子どもは言葉の発達に遅れが出る」というニュースが流れている。
テレビの問題ではなく、それに起因したコミュニケーション不足が主な原因ではないかと思うのだが、そうだとしてもやはりテレビを長く一人で見ているのはよくないということであろう。

確かにたんぽぽはヨソの子よりも遅れている気がするが、「気がする」というレベルである。

02月08日以来テレビを見る回数が圧倒的に減った。
食事時にテレビを消しているのもあるが、たんぽぽは元々テレビ番組を見ないしDVDやビデオはさすがに見過ぎて飽きたようだ。
妊娠初期のヘロヘロだったときには一日中家にいた妻も、最近は日中散歩に連れて行ってくれているし家にいる時でもテレビは殆ど見ないという。
そしてその時期から単語習得能力が量・速度共にアップした。
二歳になったという年齢的なものだけな気もする。

全て「気がする」だけである。
テレビを見るのが悪くて見ないのが良いかと言われるとよく分からない。

駄目駄目と言いながらしかし、六ヶ月から一歳の一番ギャアギャア言ってママのストレスになる時期にベイビーアインシュタンという手が使えたのは、心身共に助かった。

テレビを見なくなって明らかな効果は一つだけ。
ハリーポッターのお陰で二三語話していた英語が全く喋れなくなってしまったことだ。


◆超偏食
時期的なものだろうか。
超偏食で、量を食べなくなった。

先日ひさしぶりに行ったカレー屋では思いがけなく大量に食べたが、普段は本当に少ない。
昨日は冷や奴の豆腐だけだったし、今日はみそ汁とキュウリだけだった。
無理に食べさせるということは不可能なのでどうしようもない。

本人は元気そうだが、そのうちバタリと倒れて、医者から「栄養失調です」と言われやしないかと心配している。

えーんえん・トイレトレーニング
2004年3月8日(月) 生誕768日 (2歳1ヶ月と8日)


◆えーんえん
えーんえんと泣く子は自分より大きくても「あかちゃん」になる。
誰かが泣いていると「あかちゃんえーんえん」と嬉しそうに言う。

泣いていなくても見るからに赤ちゃんだとやっぱり「あかちゃんえーんえん」と言う。
あかちゃんはえーんえんと泣くものらしい。確かにたんぽぽもよく泣いていた。


◆トイレトレーニング
トイレトレーニング用に補助便座と踏み台を買った。
一時おむつが汚れるとすぐさま「ぷー」と言ってやってきたのでひょっとするとこのままトレーニングに入れるかもしれないと思ったし、もし駄目でもいつかは始めることだから買っておいてもよかろうということであった。

買って帰った直後に一度補助便座に乗せてみたが、なんとも複雑な顔をしていた。少なくとも嬉しそうではなかった。
その後踏み台の方が気に入ったらしく、またがって椅子のように座っていた。
「トイレ」と言いながら「ううーんううーん」と気張る真似をしていたので、トイレで使う物という認識はあるらしい。こちらは嬉しそうにしていた。

どうせ6月の長男出産で赤ちゃん返りするのだろうと思うと、こちらも積極的になれない。
おむつの催促も最近は一時ほどマメでなくなった。
早く取れるに越したことはないが、おそらく今始めたら妻がキレてしまうので当面トイレの装飾品となる模様である。

洗う・開ける・回す
2004年3月7日(日) 生誕767日 (2歳1ヶ月と7日)


◆洗う
02月26日に「一緒にお風呂に入れなくなった」と書いたが、昨日今日と完全に(←最初から最後までという意味)パパと一緒に入るようになった。
たんぽぽがパパと入るのが好きになったという前向きな理由でなく、遊んでいたりテレビを見てたりしてママが入っている間にお風呂に入らない、という結果である。

私が先に入っていろいろ済ませ湯船で揺れていると、まだダラダラしているたんぽぽが妻に怒られながら急かされてようやく入ってくる。

風呂場に入るとすぐにシャワーを頭からかけてシャンプーをする。
それが終わるとキティちゃんのスポンジにボディソープの泡をかけ、身体を洗う。
が、ここで怒り出す。
02月23日で書いた「身体を洗われるのがイヤ」がさらにパワーアップして、号泣するのだ。

そこで、キティちゃんを持たせてたんぽぽに洗わせるようにした。
「はい、腕」「はい、次おなか」「足まだ洗ってないよ」「お尻洗えるかな」と一つ一つ指さしながら自分で洗わせるのだ。
あまり楽しくはなさそうだが、これまで誰かにされていたことを自分でする、という行為が嬉しいらしく最後まで自分でやってくれる。
洗い残しはブーイングが出ない程度に私が仕上げて、ようやく終わる。

もう少し早めに入るようになってくれるといいのだが。
たんぽぽを待っている間に私がのぼせてしまうのだ。


◆開ける
居間から台所へ抜けるドアがある。
最近なら2/19付の写真で映っているドアだ。

今までは居間から台所へは自分で開けて行けた。
ドアノブが和室向けのつまみタイプなので早い段階から自分で開けられたのだ。(09月28日参照)
逆向きだと普通のドアノブで、たんぽぽに回させなかったということもあるのだが、今まで回せなかった。
だからドアが閉まっていると台所から居間に戻ってこられなかった。

それが、今日ついに開けられるようになった。
ガチャガチャやっていたら開いたもので、本人が「開けられるようになった」と気付いたかどうかは分からないが、自由に往来出来るようになるのもまもなくであろう。

逆側が破られた時点で防波堤としての役目は果たしていないので、向こうから「あけてー」とドンドンされないで済むようになるなら楽でいい。


◆まわす
ドアノブだけでなく、ペットボトルの蓋など回して開閉するものを回せるようになった。
ひな人形に付いているオルゴールを回すようになった前後から、指先も器用になってきたようだ。


◆うま・うし
今日は前半天気が良かったし他の用事で岩国方面へ向かったのでまた蜂ヶ峯公園に行った。

ポニー牧場近くにクルマを停めた。
たんぽぽに「ほら、うまだよ」といったら、「おうましゃーん、ぱっかぱか」と言いながら走っていった。
その後向こうの遊具で遊び戻ってきたら、同じポニーなのに「うしー、モー!」と言っていた。

がんばれ・まっこーこー
2004年3月5日(金) 生誕765日 (2歳1ヶ月と5日)


◆がんばれ
たんぽぽに「がんばれー」と応援した時の物の呼称が「ガンバレ」になってしまった。

最初にガンバレと命名されたのが、風呂場の手桶である。
湯船の湯をすくって重そうに洗面器に移しているのを「がんばれー」と応援していたら、気が付いたらガンバレになっていた。
手桶が手の届かないところにあると「ガンバレッ」と言いながら手を伸ばす。
こっちが使いたくて「ガンバレ取って〜」というと、ちゃんと拾ってくれる。

次が階段である。
手をつないで一歩一歩「がんばれ、がんばれ」と言っていたら、階段もガンバレになった。
エスカレータもガンバレなのは、たんぽぽはエスカレータも普通の階段と同じように一歩一歩上っていくからであろう。

はしごもガンバレだ。
滑り台のはしごも縄ばしごも全部ガンバレである。

階段やはしごは私たちの会話に「階段」「はしご」と出るのですぐに直ると思うが、手桶については私たちが「手桶」と言葉に発する機会も少ないのでしばらく直らないかもしれない。


◆まっこーこー
「マッコーコー」は、となりのトトロに出てくるまっくろくろすけのことである。
映画には殆ど出てこないが、DVDのラベルのところに一匹いて、それを見るたびに「マッコーコー」と喜ぶ。
そのくせトトロDVD自体は見ようとしなかったが、今日は久しぶりに見たがったので見せてみた。

DVDの準備をしていると、いつも肩から提げているお気に入りのバッグを慌てて持ってきた。
何が始まるのかと思ったら、トトロのオープニングではめいちゃんがカバンを提げてトコトコ歩いているのだ。これを真似するためだった。
一緒になって部屋中トコトコ歩いていた。

映画が始まると台詞を真似したりしていたが、途中どんぐりが出てくるシーンが近づいてきたら「ぐりっ!ぐりっ!」と言い出した。
トトロは他のDVDに比べると見た回数は少ないはずだが、しっかり覚えているようだ。
まっくろくろすけのシーンも少し前から「マッコーコー」と言っていた。

こんな調子で成長していくと、めいちゃんに追いつき追い抜くのもあっという間だろう。

ケーキ・段ボール・ノンタンビデオ、など
2004年3月4日(木) 生誕764日 (2歳1ヶ月と4日)


◆ケーキ!
昨日のケーキは殆ど食べなかったくせに、今日も夕飯後冷蔵庫に向かって「けーき!」と手を伸ばしていた。
そんなに毎日ケーキは出てこないよ。
次はきっとこどもの日だ。


◆ビデオテープ
撮影済み五本と新品一本があると思っていたが、六本目も撮影済みであった。また取り込まねば。


◆段ボール
「アソボ」という呼称になってしまったのが、先日オークションで購入したベビーシートが送られてきた段ボールである。
かなり大きくたんぽぽがすっぽり入るそれは、恰好の遊び場になっている。

そのまま入って蓋を閉めて「バイバーイ、またねぇ」と言ったり、肩まで浸かってお風呂ごっこで「あっかたーい!」と言ったり、縦に立てて仏壇のようにしたあと中に入り「いないいなーい」と言ったり、逆さに置いて上に乗りステージのようにしてジャンプしたり歌を歌ったりしている。

今までは家に帰ると即「びーぶーびー、みう!」だったが、昨日今日と「アソボ!アソボ!」と言って段ボールを引きずってくる。
DVDよりずっと健康的でいい。


◆ノンタンといっしょ
二歳のプレゼントに買ったノンタンの絵本もかなり気に入って、特に「ボールまてまてまて」はほぼ毎日寝るときに読み聞かせている。

私がノンタンと出会ったのは、往年の名(迷?)番組「ウゴウゴルーガ」のワンコーナーである。
ノンタンの声はデヴュー間もなく無名だった千秋が吹き替えており、その特徴的な声はかなりインパクトがあった。
そのせいもあって絵本を読むときにもノンタンの台詞は千秋を真似して声にしていたのだが、そのうちにテレビ版ノンタンといっしょが久しぶりに見たくなった。

DVDで出ているノンタンは「げんきげんきノンタン」というシリーズで、最近になって作られた3Dノンタンだった。吹き替えも千秋ではない。
「ノンタンといっしょ」はビデオでしか出ておらずしかも廃盤しているようで、なんとか中古を見つけて購入した。

たんぽぽもDVDはひと通り見て飽きたらしく、ビデオのノンタンをよく見てくれる。
うさぎさんたちと一緒にピョンピョン跳ねたりして楽しそうである。

ウゴウゴルーガもそうだったからアニメのノンタンもシュールだという記憶だったが、改めて見るとちゃんとした教育アニメであった。
ノンタンの性格が曲がっている気がするが、お友達のくまくんやうさぎさんたちがしっかりしているのでバランスが取れている。

ノンタンのお陰でビデオデッキを使うようになり、またベイビーアインシュタインのシリーズが活躍の兆しを見せている。
以前とは違って映るものを指さして「うしー」「うまー」「おしゃかなー」と言っていて、勉強にもなっているようだ。
お魚はスーパーでも見られるが、牛や馬はそうそう見られない。

ビデオ・ひなまつり
2004年3月3日(水) 生誕763日 (2歳1ヶ月と3日)


◆ビデオ
我が家のビデオカメラはデジタルビデオで、パソコンに取り込んで加工してたんぽぽDVDを作ろうと思っている。

ビデオテープ一本取り込むと20GBを超えるので、ハードディスク容量もあって三本取り込んだところでストップしていた。
先日パソコンをパワーアップして300GBの容量になったので、四本目を取り込んだ。

取り込むと映像の確認をするのだが、映像の中のたんぽぽはちっちゃくて懐かしくて、いつもそれを見ているだけで終わってしまう。

ビデオの中の私はたんぽぽを撮りながら「ずいぶん大きくなったけど、後からこれ見てる俺らは『うわっ、ちっちゃ!』って思うんだろうな」などと話している。
そしてその予言通り「うわっ!ちっちゃ!」と言いながら見ているのである。

今日のひなまつりで五本目がいっぱいになった。
これを取り込んだら映像素材の取り込みは一旦終わりだ。


◆ひなまつり
今日は楽しいひなまつり。

去年の記憶がないと思ったら、去年は私が熱を出して倒れていたのだった。
たんぽぽはその横で一人ひなあられをポリポリ食べていたのだという。
その姿を見て悲しくなったという妻は、今年は気合いが入っていた。

ちらし寿司にステーキにケーキである。
ひな祭りのオルゴールを流しながら、みんなで楽しく食べた。
たんぽぽはイクラとサラダのキュウリとお吸い物しか食べなかったが。

ケーキが出てくればもちろん「はっぴっぴー」(02月26日など参照)が待っており、ろうそくを立てて部屋の明かりを消して(←これもたんぽぽの要求)ハッピーバースデーを歌うことになった。
今思えばひなまつりの歌を歌えばよかったか。
相変わらずたんぽぽの「フーッ」では火が消えなかったので、みんなで一緒に吹き消した。

何とも不思議なひなまつりであったが、病気で倒れているのに比べればはるかに楽しいひなまつりであった。

まだしばらく置いておこうという私の提案は却下され、妻は「とっととひな人形片づけなきゃ」と意気込んでいた。

チャイルドシート・カメラ
2004年3月2日(火) 生誕762日 (2歳1ヶ月と2日)


◆チャイルドシート
たんぽぽが生まれて半年ほどは、市から安価でレンタルしたベビーシートを使っていた。
その後、妻の友人からチャイルドシートを安価で譲っていただきこれまで使ってきた。
我が家の車「日産・ティーノ」にはビルドインチャイルドシートが付いているのだが、どちらかというとジュニアシートに近くまだ小さいたんぽぽに使うのは躊躇われたのだった。

さすがに長く使っているとチャイルドシートも汚くなる。
車内でおやつを食べることの多いたんぽぽだからなおさらである。
いろんな隙間におやつカスが入り込んでいる。

そこで、このたび思い切ってそのチャイルドシートを外すことにした。
もうビルドインのものを使ってもいいだろう。

外した方は掃除をして押し入れにしまった。
約一年後、第二子のために使われるまで眠っていてもらおう。


◆カメラ
ご存じの通り、我が家はたんぽぽの写真をほぼ毎日撮っている。撮り忘れも去年の八月が最後で、特にキスデジに変わった11/13以降は枚数も容量も鰻登りである。
何枚もサクサク撮れるので、気兼ねなく撮れるのだ。お陰でいい顔もたくさん残せるようになった。(その陰で駄目写真も大量生産されているわけだが)

しかし最近、たんぽぽがカメラを嫌うようになってきた。
かわいい表情が撮れそうなので急いでカメラを準備すると、「しゃしん、ないない」と怒り出す。
それでも「撮らせてよ」と言いながらシャッターを切るが、だんだん憮然としてくる。

なんの反応も示さない時もあるので毎度ではないのだが、その頻度が日々高くなっている気がする。
起きている時の写真が撮れないと、寝顔しかなくなってしまう。

プーさんの歯ブラシ・一ヶ月経過
2004年3月1日(月) 生誕761日 (2歳1ヶ月と1日)


◆プーさんの歯ブラシ
これまでのたんぽぽの歯磨きは波があり、いいときにはゴロンと転がって「あーん」と口を開けるのだが、いやがるときには泣き叫ぶのを押さえつけて無理矢理ゴシゴシしなければならなかった。

先日、長く使っていた歯ブラシがボロボロになったのでプーさんの歯ブラシに買い換えた。
するとその日から途端に歯磨きが好きになった。

今までは時間を見計らって私たちが歯ブラシを持ってきていたのに、今ではその時間になると自分から「ぷーしゃん、ぷーしゃん」と洗面所の方向を指さし取ってくれと言う。
はいはいと手渡すと、いつまでもショコショコとやっている。前は自分でやるときは押さえつけたり噛んだりして遊ぶだけだったが、プーさんのそれはしっかり上下させて磨く。
仕上げ磨きをしようとしても「まだ自分でやる!」と言ってごねるほどだ。

歯ブラシと関係するのかよく分からないが、ちょうどその前後からクチュクチュうがいも出来るようになった。
歯ブラシを洗面所に戻しに行くと一緒についてきて洗面台に手を伸ばす。
抱き上げて水を入れたコップを渡すと、口に含んでクチュクチュする。
一度目はそのまま飲み込んでいる気がするが、二度目はちゃんとペッと吐き出して、満足そうに終わる。

プーさんのおかげで歯磨きライフがかなり充実してきた。


◆二歳一ヶ月
たびたび「はっぴはっぴー」と歌うから(02月26日参照)何日も経ったように感じていなかったが、誕生日から一ヶ月が経過した。

二歳になったばかりの時には「魔の二歳児」現象に手を焼いたが、たんぽぽが落ち着いたのかこちらが慣れたのか、少し楽になった。
と書きながら改めて考えると、たんぽぽは相変わらず落ち着きないしギャアギャア騒ぐし、やはりこちらが慣れたのだろう。


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